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2024年 05月 24日
昨年のトルコも今回も、地中海文明、ギリシャ、ローマなどの遺跡をメインに旅行しているが、トルコとシチリア(あえてイタリアとは言いません。本土の遺跡を訪ねていないので。)を見学してみて、保存状況の中での一番の違いは、トルコは発掘されたものをできる限りその時代の、オリジナルな状態に近づくように修復し、オリジナルの彫刻や装飾品などは、移動させられる物は脇の博物館へ移動させて展示をしている。シチリアでは、壊れてしまったもの、崩れてしまったものはその場でそのままにし、そのままの状態で保存。シチリアも地震の多いところなので、神殿遺跡も柱が崩れて倒れているところも多く、それもそのままになっている。場所によっては神殿の柱が全て同じ方向に崩れていて、地震でどの方向に揺れたのかが想像できたり。 4月24日(水) それまではずっとお天気に恵まれてきたけれど、この日は曇り空で午後から雨の予報。7時45分出発で、まずはCataniaに。お昼には一度、昼食のためにホテルに戻ってくるので、グループ内の数人が午前中はホテルでお休みということ。Cataniaはベルカント・オペラの作曲家Belliniの出身地ということで、Duomoにお墓がある。Duomoの後は町の中を散策。 ![]() Siracusaのホテルに戻り昼食。雨が降ってきた。午後は2005年に世界遺産に登録されている近郊の石切り場とNecrolopoli。
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by chie_miko
| 2024-05-24 23:49
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2024年 05月 22日
シチリア旅行の続きです。 「シチリアは水の便が良くない」というのは既に書いた。Palermoで週3回、そして昨日訪ねたAgrigentoなどは週1回しかお水の供給が無いという…。サハラ砂漠でさえ集落のあるオアシスでは、極力節水をするにしても、とりあえずお水があった。3泊したSiracusaがある島の東側(イタリア本土側)は、その中でも比較的お水がたくさんあるところらしい。 4月23日(火) 朝7時半出発。Etna山へ一直線。本来の予定では翌日にEtna山に向かう予定だったが、お天気の都合でこの日になった。Etna山。2013年に自然遺産として世界遺産に登録されている。良く晴れていて風も静か。常に煙を吐いている活火山であるEtna山。しばしば起こる噴火は爆発的な噴火ではなく、粘度の低い溶岩が流れるタイプの噴火。地表の割れ目のあちこちから溶岩が流れ出すため、標高の低いところからすでに古い噴火口が見える。150以上の噴火口があるそうで。途中までバスで、そしてロープウェイ、四駆のミニバスと乗り継ぎ2900mあたりまで。その先を3000m付近まで専門のガイドさんと歩いて登る。白く見えるのは残雪。 ![]() ![]() SiracusaのホテルVoi Arenella Resortのお庭にこんなお花の咲いた木が。 ![]() #
by chie_miko
| 2024-05-22 01:30
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2024年 05月 20日
今年のシチリアは例年に比べ暖かくなるのが遅かった(と言ってもParisよりはずっと暖かかった。)そうで、お花が咲くのが遅れている、とガイドさんが言っていた。そうかと思うと、ここ数年の夏の暑さは異常だ…と、彼は盛んに気候変動、地球温暖化の話をしていた。
4月22日(月) 朝7時15分集合。ここでは一晩泊まるだけだったので、荷物もまとめて一緒に出発。朝が早いと結構大変だったりする。いつもは時間に正確なツアーのメンバーも、さすがにこの日は数人がやや遅刻、と言っても7時半より前に普通に出発しました。 1時間半ほどバスで走って、まずはAgrigentoのValle del Templiへ。ここは「アグリジェントの考古学地域」として1997年に世界遺産に登録されいている。 ![]() 再びバスで2時間弱。今度はシチリア島の内陸部、真ん中あたりに位置するPiazza Armelinaでお昼を食べてから、近くにあるVilla Romana del Casaleへ。ここも同じく1997年に世界遺産に登録されている。ローマ時代、4世紀ころに建てられた貴族の別荘跡。山の斜面に建てられているため、地滑りにより長い間埋まってしまっており、人々に忘れ去られていたものが偶然発見され、発掘された。埋まってしまっていたために各部屋の床に施されたモザイクがかなり良い状態で残されており、その時代の生活がうかがい知れる。 ![]() ![]() ![]() この夜からSiracusa近郊のホテルVoi Arenella Resortに3泊。移動距離の長い一日だった。途中、通過したCataniaに近いところでEtna山のお姿を拝見。ホテルに着いたら即座に洗濯。 #
by chie_miko
| 2024-05-20 00:15
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2024年 05月 17日
シチリア旅行の続きです。今回も、ホテル・食事3食ともに付いているツアー。朝、晩の食事はホテルのバイキング。好きなものを好きに取って食べているが、お昼は移動中や見学の途中でレストランに立ち寄る。当然、シチリア地方のイタリア料理。アントレ、パスタ、メインの順に出てくる。メインではやはり魚介類が多いし、美味しい。しかし日常で健康のためにグルテン制限をしている私にとっては毎回のパスタが…。このグルテン攻撃のせいか、3日目あたりからず~っとお腹が重い感じがしてました。 4月21日(日) 朝は遅めの8:45出発。この日は内陸に向かい、まずはSegestaの遺跡へ。ドーリア様式の神殿はどうやら建設途中のままだったらしく、神殿の形ではあるものの、内部には神殿特有のものが何もなく、当然どの神様のための神殿なのかも謎のままらしい。 ![]() 少し離れたところに発掘されているテアトルは、今回のツアーでは見学できなかった。 Selinunteの考古学公園に向かう。遺跡の近くのお店でアペリティフ。Marsalaのワインを試飲したり、オリーブオイルの味見をしたり。ここでParisの自宅用と熊谷の直子さん用にオリーブオイルを二缶ほど買う。 その後、今夜一晩を過ごす予定のホテルHotel Mangia's Constanza Resortで昼食。 ![]() ![]() 考古学公園から1㎞程離れたところにAcropoliがあり、この区画にも遺跡が並ぶ。こちらにはカルタゴ関連の遺跡もあるらしいけれど、保存状態が良くないみたい。 昨年のトルコでは「これでもか~!」と言わんばかりに遺跡を見学しまくった。でも今年は、遺跡の保存状態の問題もあり、ツアーで見学しているのはそれぞれの一部分だけ。ちょっと欲求不満の感もあるけれど、こんなもんかな。 早い時間にホテルに戻りチェックイン。翌日は7:15出発で世界遺産に登録されているAgrigentoの遺跡へ行きます。 #
by chie_miko
| 2024-05-17 01:43
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2024年 05月 13日
シチリア旅行の続きです。全然知らなかったし、ガイドブックにも書いてなかったようだったが、シチリア島って、お水がとても不便らしい。首都である大都市パレルモでさえ、水道からお水が供給されるのは週3回の午前中数時間だけ。供給されたお水を生活用水として使うために、それぞれの建物の地下にある貯水槽に貯めるそう。飲料水は、料理に使うお水を含めて全て市販のミネラルウォーターを買うしかないと。島にほんの数か所ある湧き水は公共で管理されておらず、企業の持ち物となっている。(ネスレとか…。)栽培している作物、植栽すべてにお水をあげて育てている。お水が大変なのって、砂漠の中だけじゃないんだなぁ。
4月20日(土) 朝7時半に出発。5分前にバスに乗り込んだら、既にほとんどのメンバーが着席していた。まずはパレルモ近郊のMonrealeへ。可愛い街の中を散策しながら、まずはArabo-Normand様式のカテドラルへ。一時シチリアを支配したNormandたちがどれだけ豊かだったのかがよくわかる。そして色濃く残るアラブ系の建築スタイル。面白い。モザイクによる装飾の凄さ。普通、キリスト教の教会では、フレスコ画やステンドグラスで、キリストの誕生からの新約聖書の物語が描かれるが、ここでは天地創造からアダムとイブ、ノアの箱舟などの旧約聖書の話から新約聖書の物語まで、一連としてモザイクで描かれている。これには万貴も私もびっくり。回廊の柱のモザイクも素晴らしい。中庭の植栽もとてもきれい。 ![]() 昼食のために一度新市街へ。その後再び旧市街に戻り、徒歩で街中を散策しながらPalais de Normandの中にあるChapelle Palatineへ。ここもArabo-Normand様式。天井がモスクでよく見るようなスタイル。 王宮庭園を歩いた後、街中を歩く。中心街のPiazza PretoriaからPiazza Bellini。Martorana教会の脇の修道院で、修道女さんたちの作った、シチリアの伝統的なお菓子Cannolo(これは、この先どこに行っても目にすることになった、本物のシチリア名物!)をいただいた。美味しいけれど、私にとってはとにかく大きくて甘くて。 ホテルにはそう遅くなく帰れたので、万貴も私もすぐにシャワーを。夕食前の19時半から、今回のツアーメンバーのためのアペリティフがオーガナイズされていた。今まで、いろんな場所でいろんなツアーに参加してきたけれど、こういうのは初めて。各地から集まった、全く知らないメンバーだけれど、少しずつ話が始まる。 #
by chie_miko
| 2024-05-13 00:14
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