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CHIEKOの無駄口

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2月27日(日)   曇りのち晴れ

昨日、作曲家Globokar氏に会いに行ってきました。隔てた通りの向こう側がすぐ、Buttes Chaumont公園という、ロケーションの素晴らしい場所にあるアパルトマン。全く初対面なので、前日からなんとなく緊張気味だったのだけれど、彼の家に行く直前、1998年にライブ録音された、本人とIsabella Beumerの恐ろしく凄いImprovisationのCDを聴いため、なおさらビンビンに緊張してしまった私。
Globokar氏、とてもリラックスした雰囲気で親切に迎え入れてくださり、ちょっと「ホッ。」2曲ほど、楽譜を見て予め用意した質問をする。氏のところには演奏家から直接、彼らが演奏した音源が送られてくるので、いろいろと探してどうしても見つからなかった、私がこれから勉強する無伴奏声楽ソロ曲の録音を聴かせてもらった。ここでひとつ大ショック。5月28日(土)にParis、そして7月・8月には日本で4回演奏する予定の「Jenseits der Sicherheit」は、私が予想していたよりもずっと短い!!! これはもう一度、プログラムを見直さねばならない。
Globokar氏のアパルトマン、サロンの壁一面にたくさんの民族楽器が掛かっていた。今回は本当の譜読みを始める前の段階だったので、もう少し自分で勉強してからもう一度お会いし、指示をいただければ…とお願いするつもりだったところ、氏自身から「最初の本番はいつ?」「少し勉強した後に連絡してみて。」と。「ありがとうございます。その事は私の方からお願いしようと思ってました。」
いやぁ、良かった良かった!
by chie_miko | 2011-02-28 00:49 | Comments(0)

2月23日(水)   曇りのち雨

昨日の午後、RegisとSarahが来て、お料理教室をしました。「牡蠣の生姜とオイスターソース煮」と「マグロのとろろ昆布〆」、「蓮根のきんぴら」。
買い物はあらかじめ私がしておいて、材料を全部そろえておいた。作り方や分量を自分用にもう一度紙に書いて整理。日本人なら、大雑把に言えばフィーリングでわかるような事も、フランス人相手の場合、とても細かく説明しなければならない。それでもあの二人(特にRegis)は、私が作っているところを見ていたり、とても家庭的な料理を食べたりしているから、まだ説明が楽だったのだろうけど。
まずは「牡蠣の生姜とオイスターソース煮」。二人が並んでテーブルに座り、私が材料、分量、手順を説明。彼らがメモを取る。この時に、材料がどこで買えるのかも言わねばならない。その後は実習。「牡蠣を塩水で洗って!」「はい、生姜を洗って皮をむいて、細かくきざんで!」…。出来あがったものを、彼らが持って帰れるようにタッパンに分ける。
次は「蓮根のきんぴら」。「牡蠣…」と同じように説明。蓮根を洗って切った後、水に浸して灰汁抜きしている間に「マグロのとろろ昆布〆」を作る。これは前日から私がキッチンペーパーに包んで水抜きをしておいた。すりおろした生姜をマグロに塗り、とろろ昆布で包む。それを再びキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で1日。「これを食べるのは、今夜じゃなくて明日ね。」
「蓮根のきんぴら」は3軒に分けるため、かなりの量を作ることに。結局、我が家のフライパンで二回に分けて料理することに。最初にRegisが作り、二回目はSarahが。これもきれに3等分。
しっかり3時間半かかった。ふたりとも大満足の笑顔。はっきり言って私、自分で料理するよりもずっと疲れたけど、こんなに喜んでもらえるのなら、まあ、良かったかな?
二人が料理しているところの写真でも撮っておけばよかった…、と今思った。考えなかった…。失敗。
by chie_miko | 2011-02-24 06:32 | Comments(2)

2月20日(日)   曇り時々小雨

先月半ば過ぎに、フランスの大学入学に必要な試験、TCF DAPや、DELF、DALFの話を書いたけれど、今年は本当にたくさんの検索がかかってきている。TCF DAPの試験、毎年確か2月半ば頃だったはずだから、試験がちょうど終わった頃かな?しかしこれが、結果が出るまでしっかり待たされる。受験生は、入学を希望する大学を第三希望まで書いてるはずだけれど、第一希望の結果が送られてくるのも3月末頃だったんじゃないかな?
第一希望に合格してしまえば万々歳なのだけれど、もしも上手くいかない場合は、書類がそのまま第二希望の大学に送られる。そこで上手くいかない場合は、その後に第三希望の大学へ。
フランス人、もしくは、外国人でもフランスの教育を受けている人の場合は、毎年6月に行われるバカロレア(通称BAC。大学入学資格試験)を受けるので、フランス人よりも、フランス以外の教育を受けている人の方が、先に大学合否が決まるわけ。
大学入学資格試験に合格すれば、建て前はフランスの国立大学ならどこでも登録できるはずなのに、現実はなかなかそうもいかないらしい。大都市の大学、昔からの歴史のある大学などは、当然入学希望者も多いので、BACでそこそこの成績を取っていないと登録できないところもあるらしい。
前にも書いたとおり、TCF DAPでバッチリ点を取ればもちろん問題無いけど、DELF、DALFの方がやはり評価が高いようなので、フランスの大学を目指す人は、まずはDELF、DALFを頑張った方がいいと思います。
by chie_miko | 2011-02-21 07:30 | Comments(0)

2月17日(木)   曇り

しばらく音楽関係の話が続いていたところで、今日はちょっと…料理の話…。何故「…」かと言うと、何の因果か、来週の火曜日、RegisとSarahに日本料理のレッスンをすることになった。
レッスンの要望はRegisから。そしてSarahが「私も!!!」と。Regisは元々、料理するのも食べるのも大好き。もちろん日本食も。私の作るものも、何でも怖がらずに「美味しい!」と言って食べてくれる。そうでなくても調理した野菜と魚類、海藻類が中心で、脂肪分が少ない日本料理はヘルシーで、身体を使うダンサーの食事に適しているらしい。新しい作品を創るための合宿中も99%、私がまかないを作っている。少しでも彼らが日本料理ができるようになってくれたら、私もず~っと楽になる!
私の事を昔から知っている人は、私が料理のレッスンをするという話で、既に「ブッ!」とふきだしていることでしょう。はっきり言って私は食べるのは大好きだけど、料理をするのは「大嫌い!」です。多分、日本にひとりで住んでいたら、絶対に料理なんてしないと思う。でも、海外に住んでいると、日本食関係は自分で作るしかない場合があるんです。
RegisとSarahからの希望で、今回は「マグロのとろろ昆布〆」と「牡蠣のオイスターソース煮」、「蓮根のきんぴら」というプログラム。
Regisなんて「牡蠣は嫌い。」と言っていたくせに、何も言わずに「牡蠣のオイスターソース煮」を食べさせたら、「これ貝だよね。何?とっても美味しい。」「牡蠣だよ~ん。」「エ~ッ!?」って。
先程、いつものお魚屋さんにマグロを注文してきました。
by chie_miko | 2011-02-18 02:02 | お食事 | Comments(0)

2月15日(火)   小雨のち曇り

前回のブログで、3月11日に予定されていたBloisでのコンサートで演奏する予定だった、シェルチャイムを使うYounghi Pagh-Paanの作品、コンサート自体が延期になったため、とりあえず急いで勉強する必要は無くなった。でもいろいろ考えて、5月28日(土)にBastilleのAtelier de la Main d’Orでのコンサートと、夏の日本、8月27日(土)のEgg Farmでのコンサートのプログラムに入れようかな…、と考え始めた。
どちらのコンサートも私ひとりの、無伴奏声楽ソロ曲ばかりのプログラム。「3月11日のコンサートは延期」という話を聞いたときから、私の頭の中からはYounghiさんの作品は、ほとんど消えていた。でも、Olivierが買ってきてくれたシェルチャイムを見てから考えが変わった。せっかくの機会なんだから、プログラムに入れてみようかな?と。
ということで今朝、「Flammenzeichen」の中で、歌い手が歌いながら使う打楽器を買いに楽器屋さんに出掛けた。Globokar氏の曲でも打楽器の小物を使う部分があるので、すでにその類のものはいくつか集めてあったのだけれど、「Flammenzeichen」の方は、スタンドに立てた小太鼓を使ったり、タンバリンもスタンドに立てねばならず、最初に行った楽器屋さん、Paul Beuscherでは私のイメージにはまるものが見つからなかった。そこで、Paul Beuscherで教えてもらったLa Baguetterieという打楽器専門店へ。同じ通りに楽器の種類に分かれて何店舗も並んでいる。さすがに品揃えは素晴らしい。お店の人は、打楽器について専門的なことは何も知らない私の質問にも、面倒くさがらずに丁寧に答えてくれた。小太鼓とそのスタンド、そしてタンバリン(これはGlobokar氏の作品にも使うので、既に持っている。)を立てるための、シンバル用のスタンドを買い、担いでメトロで帰って来た。
Globokar氏とも電話で話し、来週の土曜日に会う約束をした。まずはGlobokar氏の二つの作品に一通り目を通さねばならにので、今日買った楽器はとりあえずしまった。そのうち、それぞれの曲に必要な楽器の写真をアップします。
by chie_miko | 2011-02-16 05:43 | Comments(0)

2月13日(日)   曇り

昨日、1カ月ほどGuadeloupeとMarie-Galanteの実家に帰っていた、Faustinの弟OlivierがParisに帰って来た。いつもは「Rhum買ってきて!」と頼むのだけれど、今回は「お金払うから、シェルチャイムを買ってきて!」と頼んでありました。
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何故シェルチャイム?実は、本来ならば3月11日に、Bloisであるコンサートで演奏する予定だったYounghi Pagh-Paan作曲の「Flammenzeichen」(コンサートは延期になりました。)という、無伴奏声楽ソロ曲の中で歌い手がシェルチャイムを使うところがある。
この曲、歌手が歌いながら、小さい打楽器を扱う。タンバリンやら小太鼓やら。この中でシェルチャイムを、打楽器して使う。
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こういうものは、いかにもどこにでもありそうなのだけれど、いざ必要となり、買いたいと思って探すとどこにも無い。ネットショップでも探したのだけれど、もともとは装飾品なので、貝だけでなく他にもいろいろ飾りが付ていたり。綺麗だけれど、それだと作曲家の意向から離れてしまう。
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ちょうどOlivierがVacancesで島に帰るというので「買ってきて!」
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Olivier、相当探してくれたみたいで、3種類も買い込んできてれた。そしてもうひとつ、おまけにココナッツの殻で作ったチャイムも。これは楽器としてではなく、我が家のための装飾品として大切にしたいと思う。3種類のシェルチャイムの方も、どれもとっても可愛いのでどこかに吊るしておきたいのだけれど、我が家では場所が無いので、ひとつくらいFaustinのところに持って行っておいても良いかもしれない。
今日の写真は最初がココナッツチャイムで、あとの3枚がシェルチャイム。
by chie_miko | 2011-02-14 00:16 | Comments(2)

2月12日(土)   曇り

Vinko Globokarという作曲家とどうしても連絡が取りたくて、どこかでメルアドをゲットできないか…、とあちこちあたっておりました。この夏、日本のコンサートで彼の作品を演奏する予定。楽譜は随分前から持っているのに、今まで全く手を付けた事が無く、バッチリ練習する前に、どうしても作曲家本人のアドバイスが必要なところがある。
友達経由で教わってあったメルアドに、失礼の無いように一生懸命メールを書いて(作曲家本人とは全然面識が無いので。)送ったところ、戻って来てしまった。昔のメルアドだったのだろう。再びまわりをいろいろあたったのだけれど、誰もGlobokarのメルアドを知らない。彼自身のサイトも無いし、いくら個性的な活動をしている人だからといっても、かなり年齢のいった(1934年生まれ)知る人ぞ知る作曲家なので、メルアドくらいどこかで探しあてられるんじゃないか、と思ったのに駄目。そして数日前、IRCAMに行き、IRCAMの芸術監督の事務所に問い合わせて、やっとアドレスをつきとめた。
そしてすぐに、前回戻って来てしまったメールを転送。ついさっき本人の返事が来た。「ヤッタ~!!!」思わず踊った!?
携帯電話の番号まで書いてあり、「電話するように…。」ということ。そしてもうひとつ良いニュース。私はGlobokarはBerlinに住んでいるものとばかり思っていた。そしたらなんと、現在はParis在住。Berlinに行くのも全く構わないんだけど、Parisに住んでいてくれたら、話はもっと簡単。こうなると一度だけでなく、複数回会えるかもしれない。
今現在、私は顔がほころびっぱなし。あ~、勉強しなくちゃ。
by chie_miko | 2011-02-12 22:29 | Comments(2)

2月8日(火)   晴れ時々曇り

5日(土)、我が家のすぐ近くにあるSt-Merry教会であったコンサートに行ってきました。チェロとコントラバスのDuoという、とても特殊な組み合わせ。おまけにどちらも女性という…。
現代音楽を専門にしている、チェロ奏者のDeborahとコンバス奏者のCharlotteとは、昨年、NanterreのMayumiさんのところで出会った。Mayumiさんのところであるコンサートで、現代音楽ばかりのプログラムというのはとても珍しく、興味シンシンで行ってみたのだった。
二人とは、何故かその場で意気投合。でも実際に会ったのはその時だけで、あとはお互いにコンサートの情報を送り合っていただけ。それでも土曜日、St-Merry教会に入って行くなり、私の姿を見たDeborahが「Chieko~!!!」と声を掛けてきた。
プログラムは最初にチェロのソロ、それもDeborah自身の作品。ミニマル・タッチのこの曲、きっと賛否両論なんだろうけど、私はなかなか発想が面白いと思った。2曲目はコンバスのソロ。Sylvain Kassapという作曲家の曲で、この時が初演。休憩をはさんで、Mayumiさんのところも聴いた、Alfons Zwicker作曲の、チェロとコンバスのDuoの曲。低音ばかりの渋い曲だけれど、前回聴いた時に比べて随分こなれて、なかなか綺麗。
コンサート終了後、私まで打ち上げに、ほとんど無理やりのように連れて行かれた。特にDeborahと、Deborahの友達の音楽家たちとたくさん話して、とても楽しかった。Deborahが何か、私と試してみたい曲があるみたいで、そのうち連絡すると言っていた。面白い仲間と面白い事が出来たらいいなぁ。
by chie_miko | 2011-02-09 07:04 | Spectacle | Comments(0)

2月5日(土)   曇り

久々のFootに関する無駄口です。
Auxerre、今季は非常に苦しいことになってます。昨シーズンがとても良くて、今季チャンピオンズ・リーグに参加できたわけだけど、ただでさえL1の中で、チーム予算の少なさ1位2位を競うくらいの弱小チーム。ヨーロッパの強豪と戦うことだけでなく、あらゆることにチーム自体の体力を消耗したみたい。
選手たちが若く、層も薄いところにきて怪我人の山。どうしてここまで?っていうくらい。いつもこの時期になると、私は「誰もいないよ~。どうすんの~?」って騒いでいるのが、今年はもう絶滅の危機に瀕してる…。
Auxerreでいつもお世話になっている、クラブ・マガジンの編集長、Valentinの家にTELをした。ちょうど彼は留守で、奥さまのPerrineと長電話。彼女曰く、「怪我人が出るのは仕方ないけど、メディカル・スタッフがなんだか今一つの気がするわ。」「いつまでたっても痛みの原因がわからなかったり…。変よね。」「何にしても、今が最悪。後は上がるしかない!」「みんなにくれぐれも宜しく。Stadeに行けなくても、いつだってAuxerreを応援してるんだから。」と。
そういえばフランス・カップのベスト16の中にFaustinの住む、Paris郊外のDrancyのチーム(4部リーグ)が入った。あいにくNice(L1)に負けてベスト8には残れなかったけど、これはなかなかの快挙。Drancyの駅からFaustinの家まで歩く間に。試合のポスターが貼ってあるのを時々見る程度で、今まで全く意識してなかったけれど、先週のRalphの息子Thomasの誕生日パーティーの時にも、みんなの話題に上った。そうだよね、Drancyにだってチームがあるんだよ。
ああ、我が心のAuxerre…。頑張って!!!
by chie_miko | 2011-02-05 19:54 | Foot | Comments(0)

2月1日(火)   曇り

Bloisから帰って来て疲れ切っていた先週末、土曜日の夜、Faustinの友人Ralphの長男、Thomasの18歳の誕生日パーティーに招待されて行ってきました。
Thomasがもう18歳というのにも驚いたけど、弟のAxel(10歳)がここのところ一気に背が伸びていて、お兄さんとほとんど変わらないくらい大きくなっていたのには、本当に吃驚した。その後、Faustinの仕事仲間でもあるJean-Marie一家も来たけれど、ここも男の子ふたりが益々巨大?になっていて。ただでさえ小さい私は、自分がどんどん縮んでいるような気がしてならない…。(なんと恐ろしいこと!)
「Chieko、元気?」と言われ、「とりあえず元気だけど、大きな本番明けでゾンビー。」と答えながら、Thomasには用意してあったPSGのバスタオルをプレゼント。「思わずAuxerreのを買おうとしちゃった。」と冗談を言いながら。「Non, non, non! PSG! PSG!!!」
仕事が終わってから来たJean-Marieを待っていたので、食事の始まる時間がとても遅くなり、結局食べ始めたのは23時過ぎ。日本だったら絶対に考えられない事。とりあえずデザートまで終わって、すぐ近くのFaustinの家まで帰ったのは明け方3時前。疲れの上塗り。でも、他のメンバーは子供はもちろん、Thomasのお祖父ちゃん、お祖母ちゃんを含め、まだ全員残っていたわけで、みんなのパワーの凄さに、いつもながら脱帽。
私自身にいまひとつパワーが足りなかったけど、老いも若きも一緒のとても楽しいパーティーでした。(今回も写真が無い…。すみません。)
by chie_miko | 2011-02-02 07:33 | Faustinとその仲間 | Comments(0)