人気ブログランキング |

CHIEKOの無駄口

ブログトップ

<   2010年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

12月27日(月)   曇り

19日(日)から万貴がクリスマスのVacancesでParisに帰ってきている。Vacances前にとりあえず試験を終えてはいるけれど、Vacances明け(今年は1月3日から学校が始まる。)の2週目から再試験の期間に入るので、現在結果待ちの状態。彼女の頭の中では、いくつかの科目は必ず再試験にひっかかるらしく、この時期、クリスマス、年末年始と、あちこちお呼ばれしたりしてもいるが、その間をぬって、毎日のように目と鼻の先のCentre Georges Pompidouの図書館に通って勉強している。
Centre Georges Pompidouは美術館、図書館とも、毎週火曜日と5月1日(メーデー)が閉まっている以外は、年末年始も祭日もずっと開いている。特に図書館は夜10時まで。入場人数があり、きちんと勉強でき得る人数以上は入れない。と言っても、とても広いので、かなりの収容人数だと思うけど。万貴は先週初めて行ってみて、設備の良さと内容の充実度にとても満足し、ゴキゲンで通っている。
平日と12月25日、1月1日の祭日は12時に開き、その他の土曜日、日曜日は11時に開く。開館前はかなりの人数が寒い中、並んで待っている。万貴もいつも、4時間くらい勉強して帰ってくるものの、開館の1時間半前に並びに出掛けて行く。(我が家から5分くらいしかかからないので、とても便利。)そんなに早く並ばなくても入館はできるけれど、「気に入った席を取りたいから…。」と。
今朝は出掛ける前に、昨日彼女が書きうつしてきたエジプトのヒエログリフを見せてもらった。なんだか漫画みたいで可愛かった…。
今夜はアラーキー家にお呼ばれです。
by chie_miko | 2010-12-27 21:24 | 万貴 | Comments(2)

12月25日(土)   晴れ

昨晩、クリスマス・イヴはFaustinの弟、Olivierのところに、万貴と二人で行ってきました。こちらでは日本と逆に、クリスマス・イヴを家族と一緒に過ごし、大みそかは友達と…、というのが伝統。今年はFaustinがクリスマス・イヴも仕事だということで、Olivierの家になった。
お料理などはあちらに任せて、私は手作りのトリュフとチョコレートケーキ、それから以前、ワイン通のRegisからもらった白ワインを持って行った。例によってスモーク・サーモンと海老、そして生牡蠣から始まる。そしてメインは鴨。美味しかった。
デザートの後、プレゼント交換。私からはRaphaelにPSGのTシャツ(彼はPSGサポ。まったく…!)、Olivierに日本関係の本、Faustinには目覚まし時計をプレゼントした。Faustinは仕事柄、とても早起きをせねばならないことが多く、前の晩の仕事が遅く終わった時などは、朝起きるのが本当に大変な時がある。もちろん、いつも使っている目覚ましがあるのだけれど、ごくたまに無意識のうちに目覚ましを止めてしまい、「寝坊しちゃった…。」ということも。プレゼントした目覚まし時計は、時計の両脇にゴムのタイヤがついていて、鳴りながらあちこち移動する。起き上がって追いかけて止めなければならない。これはOlivierに大ウケした。
何よりもケッサクだったのは万貴からのFaustinへのプレゼント。彼女、Montpellierのクリスマスのマルシェで、サンタクロースの装束(帽子からブーツ、ヒゲまで全部。)を買ってきた。包みを開けたとたんにFaustinはすぐに着てみてくれた。これもみんなに大ウケ。
万貴はFaustinから考古学関係の素晴らしい写真集を2冊ももらってゴキゲン。私は私で美味しいロゼのシャンパンと、サハラ砂漠のとても綺麗な写真集をもらった。これは全く予想していなかっただけに、とっても感動した。
31日の夜は我が家で、Faustinと下の息子のQuentinと一緒。ここでは完璧に日本食です。
by chie_miko | 2010-12-25 23:08 | お食事 | Comments(0)

12月21日(火)   小雨

父親の話をちょっと。先週の金曜日に再び病院に行って、ギブスというか、コルセットのようなものをはめてもらったようです。まだ慣れないので、何気に動きにくかったりしているみたいですが、しっかりと固定されている分、ずいぶんと楽だと言っていました。何よりも「少し時間はかかるけれど、治る。」と、お医者さんにと言われたことが、父親本人にとってはとても励ましになったようです。
by chie_miko | 2010-12-22 07:16 | 父親 | Comments(0)

12月21日(火)   曇り

18日(土)、Faustinの仕事仲間とその同伴者(総勢8名)で、レストランでのお食事会をした。こういうことをするのは今回初めてのようだけれど、そのせいか?夕方から大雪。Faustinからは「それなりのレストランなんだから、それなりの服装で…。」と言われており、今回も雪の中、着物を着て行った。
f0042370_815463.jpg
予定では、夕方私がFaustinの家に行き、それから彼の仕事仲間のJean-Marieの奥さま、Veroniqueを迎えに行ってからレストランへ行くはずだった。ところがFaustin、その前の予定がずれ込んだり、雪が降って車の運転が大変だったりで、かなり遅れをとってしまい、結局、Veroniqueのお迎えは別の仲間に頼み、直接レストランへ。Faustinは、雪の中、着物姿で駅から家まで歩いてきた私を見て吃驚。「だって、きちんとした服装で、って言ったじゃない!」
f0042370_824071.jpg
レストランはParis郊外のセーヌ川のほとりにある、「van Gogh」。雪景色も綺麗だったけれど、夏だったらさぞかし気持ちが良いだろう。アペリティフからディジェスティフまでバッチリと。冬によくある生牡蠣とかではない、魚介類のメニューがいろいろあり、あまりソースべたべたではなさそうだったので、私はSaint-Pierre(辞書を引いたら『ニシマトウダイ』と書いてあった…。)を食べてみた。美味しかったぁ。
f0042370_831829.jpg
看護師たちの話はなかなか面白い。彼らは病院勤めではなく、患者さんの家を一軒一軒回って点滴をしたり、抗がん剤を打ったりしているのだが、いろいろなエピソードがあって。助かる見込みのない患者さんが多く、病人はもちろん、そのご家族、そして看護師たちもさぞかし大変だろうと思うけど、看護師たちの明るいことと言ったら。
レストラン、とても美味しかったです。写真は上から「Faustinの鱸」、「Davidのオマール海老」、「私のSaint-Pierre」。写真だと感動がいまひとつ?
by chie_miko | 2010-12-21 08:04 | お食事 | Comments(2)

12月16日(木)   曇り時々雨

Cecile関係の初演の仕事が、結局のところ年内ではなく、年が明けた1月27日(木)と決まりました。Bloisだということで、私はでっきり、いつものようにBloisのお城の一部屋でコンサートをやるものと思っていたら、別のコンサートホール、それもロックコンサートをやるような会場で初演をするそう。
今回は、初演の後、もう何度も再演している「Paradoxe Celeste」(私が鳥笛も吹くやつ)と、新しいCecileのビデオのためにLeileiが作曲した「Mukti, Mukta」、それから今年6月にParisのParcours de St-Germainで初演した、中国の伝統タペストリーのモチーフを使った曲、そしてもうひとつ、ジャズのChet Bakerの曲「Alone Together」をモチーフを使ったImprovisation、というメニュー。
いろいろ考えると、「私だけが大変だ!」という感じもしなくもないけど、全ての曲がCecileのビデオ作品と一緒で、今回初演する「Mukti, Mukta」はテープと一緒の演奏。(歌とチェロ、パーカッション+テープ)すごく楽しみ。
このプログラムは3月にあるParisでのCecileの展覧会の一環として、もう一度Parisで再演することが決まっている。今までは地方ばかりだったけど、これから少しずつ、Cecile関係のParisでの仕事が増えそう。これもCecileの実力によるもの。結果がついてきてるのは、本当に素晴らしい。
by chie_miko | 2010-12-17 07:45 | Spectacle | Comments(0)

12月13日(月)   晴れ

10日ほど前から、父親がぎっくり腰で大騒ぎをしている。電話で聞いたところによると、3階の踊り場から2階の踊り場に金魚鉢をおろしている間に「グキッ!」と。まったく、元気で動けるのは良いけれど、誰かに頼めば良いものを自分で余計な事をするから…。すぐに実家の1階にある「参學スタジオ」の藤原先生にお世話になったという。この判断は正しく、その時はずいぶん良くなったのに、良くなったばっかりに、「あまり動かないように…。」という藤原先生のご注意を守らず、いろいろと動いたらしい。そして極めつけに、テレビの前にある柔らかいソファーで居所寝(いつも普通にやっていることなんだけど。)をしていて起き上がれなくなってしまい(ソファーが柔らかすぎて。)腰をかばったために、背骨を少し痛めてしまったらしい。
週末を過ぎて、再び参學スタジオへ。藤原先生の知り合いのお医者さんを紹介してもらい病院へ行った。もう2回ほど行って、今週の金曜日にギブスをしてもらいに、もう一度行くらしい。
外科的な怪我は、時間がかかっても、きちんと処置をしていればそれなりに良くなるはずなのだけれど。いろいろと気を付けてもらわないと。
by chie_miko | 2010-12-14 02:20 | 父親 | Comments(2)

11月6日(月)  Auxerre (II)  曇り時々小雨

冬の教会でのコンサートは、とても寒い思いをすることが多い。暖房が入らなかったり、入っていても、あまりに間際に入れたため、全然効かなかったり…。AuxerreのSaint-Eusebe教会も、朝の合わせの時には全く暖房が入って無かった。ちなみにValentinは最初から「三日前から暖房を入れて、教会の中を十分に暖めておいてほしい。」と、教会の司祭さんに、教会を借りるときから頼んでいたらしい。私たちの合わせの最中に現れた司祭さんにそのあたりを尋ねると、「暖房は夕方6時から入れます。」とのこと。でも、Chablisからコンサート開始の30分前(20時)に教会に駆けつけた時には、まだ暖房が入ってなかった…。
f0042370_6283454.jpg

私はオルガニストのFrantisekと一緒にオルガンのところに上がり、ひたすら1時間半、彼のプログラムが終わるまで待った。もう、とてもドレスに着替えられるような温度ではなかったし。歌う直前までコートをしっかり着て、Valentinの奥さん、Perrineが持ってきてくれた毛布をひざにかけて。
Frantisikの演奏は、とてもとても素晴らしかった。とても親切で感じの良い人。
しかし、こんなに恐ろしい本番は二度としたくない。朝に歌っただけで、講演会やレセプション、そしてず~っと黙ったまま寒さの中でじっとしていて、いきなり立ち上がって歌わねばならない…。緊張する、とかいう問題ではなく、果たして声が出るのかどうか、自分で全く解らない!という、本当に恐ろしい状態。もうヤダ!!!
f0042370_630304.jpg
奇跡的になんとか歌いきって、オーガナイザーのValentinもオルガニストも大満足だったから良かったけど。
オルガニストとは翌日、土曜日の昼食時にValentin家でもう一度顔を合わせた。彼はフランスで演奏する機会もそこそこあるらしいので、また顔を合わせることもあるかもしれない。
今日の写真はValentin家の窓から見た、土曜日の朝の風景と、Yonne川支流の風景。
by chie_miko | 2010-12-07 06:32 | Spectacle | Comments(5)

12月5日(日)  Auxerre (I)  曇り

2日、木曜日の夜からAuxerreに行き、昨日4日の夜Parisに戻って来ました。今回はFootではなく、歌うため。それもFootクラブではなく、教会での、チェコから招かれたオルガニスト、Frantisek Vanicekのコンサートの最後にGounodのAve Mariaを一曲だけ歌うため。
f0042370_23113466.jpg
一曲だけ…、というのも変な話なんだけど、このコンサートはValentinが中心になって立ち上げた「Dialogue Europeen」というアソシエーションの一回目のFestival(3日~5日。
チェコに関する講演会や、コンサート、展示会、Saint-Nicolasの催し物など…。)の一環。いつもFootでお世話になっている私としては、ある意味の恩返しでもある。
まだ12月初めなのに寒波に襲われている北ヨーロッパ。夜10時近くにAuxerre駅に着いた私を、いつもの通りValentinが迎えに来てくれた。「Chieko、チェコから来るはずだった講演者が、寒さで飛行機が飛ばなくて来られないんだ。でもね、オルガニストは二日かけて車で来てくれたんだ!」Valentinの家に泊まるはずだった私は、この晩だけは来られなかったチェコ人講演者の替わりにホテルへ。
f0042370_23125061.jpg
3日(金)、午前中にコンサートのあるAuxerreのSaint-Eusebe教会でオルガニスト、Frantisekと軽く合わせる。なんと、この時私は大変なことに気付いた。「持ってくる楽譜を間違えた!!!」いつもは複雑な現代曲を歌っているので、何より楽譜が大切。ドレスよりも何よりも、一番楽譜に気を使う。ところが、Ave Mariaは暗譜しているということで気が緩んだのか、ピアノの上にGounodと一緒に置いてあったDebussyの方(表紙が同じ。)を何も考えずに取って持ってきてしまったらしい。暗譜してるからいいものの、何と言う事!こんな間違いをしたのは初めてです。
合わせの後、Valentinの家にお引っ越し。昼食の後、フランス人政治家のチェコに関する講演会へ。45分くらいの講演だったけれど、14世紀のフランス、Bourgogne地方とチェコのプラハの関係を中心に話が聞けて、なかなか興味深かった。この時代にAuxerre地方のワインのためのブドウが、チェコ方面に持ちこまれたそう。
f0042370_23183322.jpg
その後、オルガニストと、一緒に来ている奥さまと9歳の男の子を連れて、Chablisに。Auxerreからは18kmしか離れていない。Chablisの市役所の一部屋で、地元の政治家や有力者、そしてチェコ大使を招いてレセプション。2003年のChablis Grand Cruがふんだんに振る舞われた。でも、悲しいかな、オルガニストも私もオレンジジュース。いくらなんでも、これから演奏するのに飲むわけにはいかない…。
この話はまだまだ続きます。今日の写真は、朝ホテルから見たYonne川とカテドラル、Saint-Eusebe教会、それからChablis のレセプション会場。
by chie_miko | 2010-12-05 23:19 | Spectacle | Comments(0)