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CHIEKOの無駄口

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11月23日(日)   曇り時々みぞれ

工事、フランスにしては順調に進んでいると思います。工事を請け負っている会社のトップも、実際に工事をしている職人さんたちも、みんなモロッコ系。イスラム教だから、私が家の中で、工事している側は靴のまま、寝室側との仕切りの保護シートをくぐったとたんに靴を脱いでいる生活をとてもよく理解してくれています。職人さんたちが寝室側に来る必要はほとんど無いのだけれど、何かの時にちょっとだけ仕切りをくぐった時には、職人さんの方から「ここで靴を脱ぐんですね。」って。
木曜日に、社長さん兼現場監督、Momoが二箇所に取り付ける引き戸を作ってくれる人を連れて来た。そしてその夕方、Momoが私を彼のトラックに乗っけてParis郊外のIKEAに。この日は主に台所関係の家具を見た。どれだけのスペースで何を置きたいのか言うと、3Dでシュミレーションしてくれる。見積もりも。素晴らしい。でも凄く時間がかかる…。(この日だけはちょうど試験でParisに来ていた万貴が一緒に行った。)すべてが納得行かなくて金曜日の夕方出直し。やっぱり時間切れで土曜日の午後もう一度Momoと職人さん二人、そして私で、今度こそしっかり買って(?)Momoのトラックに積み込んだ。そして今日、日曜日の午前中、私のアパートに全部運び込んだ。
土日関係無しで働く…って、昔の日本みたい。これ、フランス人だったら絶対に、ぜ~ったいに、ゼ~~~ッタイにありえないこと !!!!!
今回はあえて写真は無し。工事がもうちょっと進んでから。それに何よりも、まずは私がサロンの崩した壁と反対側にある家具を動かせるように、荷物を整理しなければいけないのです。
最後に。今日は万貴の誕生日でした。
by chie_miko | 2008-11-24 03:59 | 工事 | Comments(6)

11月19日(水)   曇り

f0042370_18235340.jpg17日(月)午前中より、予定通り家の工事が始まりました。台所と昔の万貴の部屋の間の壁を取っ払い、カウンターのようなものを取り付け、キッチンと一体感を持たせる。そしてサロンとの間の壁も崩し、引き戸を付ける。とても広かった玄関からサロンまでの廊下と昔の万貴の部屋の間の壁も崩し、ここも引き戸にする。日本の襖ではないけれど、引き戸って、開けっ放しにすれば部屋と部屋の間の境界線が開放されるし、閉めれば独立部屋になるという優れもの。最近のこちらの室内設計の流行のパターンでもある。
f0042370_18243468.jpg17日(月)だけで三箇所の壁が壊された。まずはできるだけ埃が飛び散らないように保護シートを張り巡らす。それだって家中に埃が充満するけれど、シャワーやお風呂場、客間(今はサロンからの荷物でいっぱいになっている。)、私の寝室の方にはできるだけ埃が行かないように、厳重に保護。それから一気に壁を壊した。夕方には残骸の山。もったいないことに?私、写真を撮ることを考えなかった…。撮っておけばよかった…。ちょっと後悔。
18日(火)は残骸の片付けと、玄関脇のトイレのドアを外し、シャワールームのドアの脇にトイレのドアを付けるための穴を開けた。いやいや、何だか凄い迫力。
写真は袋詰めされ、運び出され始めた段階の壁の残骸。
by chie_miko | 2008-11-19 18:25 | 工事 | Comments(2)

11月17日(月)   曇り時々小雨

今まで何もブログに書かなかったのですが、実は17日(月)から、Parisの我が家の大改装が始まります。1994年に今のアパルトマンに引っ越してから今まで、バスルームの壁をちょっと直しただけで、それ以外何もしていなかった我が家。痛んでいるところはもちろん、「今現在の私の生活様式に合ったように一気に工事しよう。」と、今年の初めに決めました。
おおまかな構想を描いてFaustinの友人の建築家Christianに相談したら、とてもいろいろな案が出てきて、最初に考えたよりも遥かに大掛かりな工事をすることになってしまった。でもせっかくならきちんとしたいし。
というわけで、Frocourtから戻った後、休む暇もなく家の片付けに精を出していました。Parisで試験を受けるため、木曜日から来ていた娘の万貴にも、今日、日曜日、全面的にお手伝いをしてもらいました。
予定は3週間。工事の始めに手をつける場所にあったものは全部移動、もしくは移動可能になりました。あとは様子を見て。あとはそのつど…ということで。片付けながらずいぶんいろんなものを捨てました。かなりシェイプアップしたかな?
片付けで忙しいさなか、15日(土)にRegisと奥様のLaikaが二人合同のお誕生日パーティーをしました。Laikaは9月、Regisは10月、それも私と一日違いの10月20日生まれ。そして今年は二人の歳をい足して70歳(Regis40歳、Laika30歳。)という大パーティー。大きな本番の終わった後で、特別に何も無くてゆっくりできたらよかったのだけれど、とにかく片付けに追われていたので、Metroのある時間に、「まさにこれから盛り上がるぞ!」という雰囲気を後に帰ってきてしまったのでした。
by chie_miko | 2008-11-17 08:40 | 工事 | Comments(0)

11月15日(土)  Voix Publique(XXII)  曇り

今回のCreationについてのまとめです。
ダンス作品の仕事って、多分、自分の人生の中で一番好きなことのひとつなんだと思います。特に今回のようにスタッフにも恵まれて。
最後の週はディレクターの仕事をほっぽらかしにしながら照明で作品に参加してくれたDavid。Theatre内で起きるあらゆる事をこなしている彼。基本的にコーヒーよりもお茶飲みなRegisと私に対して、彼は徹底的にコーヒー。毎朝出勤してくると、すぐにコーヒーメーカーのスイッチを入れる。ところが、私が炊飯器を持ち込んだために台所のコンセントが占領されてしまった。一度、保温にしておいた炊飯器のコンセントが抜かれていたことがあり、そこでまたRegisが、「David、Chiekoが怒りまくってるゾ!」と脅したものだから、その後は彼、コーヒーメーカーを持ってうろうろ。それからもうひとつ、私のおかげで彼には「PQマン」(トイレットペーパー・マン?)というあだ名が付いた。これはFrocourtでの練習の初日、「David、トイレット・ペーパーが無いよ。」と言った事から始まり、特別に二日間だけあった、Theatreのステージで練習できない日に、別の練習場所のトイレット・ペーパーが無かったり、最後の週、私の寝泊りしていた部屋のトイレット・ペーパーを頼んでも、忙しすぎて?毎日催促しても3日間ほど忘れていた…というせい。(ここは田舎過ぎてなにもお店が無く、自分で買いにいけないのです。)とにかく私が彼の顔を見ると「David、PQ…。」
f0042370_19161525.jpgギタリストで作曲家のDidierとは音楽家どうしの連帯感からか、とても楽しく過ごした。Didierが練習に合流した時、Regisが「Chieko、もうひとり音楽家が現れて、本当にうれしいんだね。すごく感じる。」と言った。私が何も言わないのに。
Regisのことはいまさらここに書くことも無い。音楽的なことは別として、私をステージで全面的に動かす、特にリフトまでさせる…、というのはかなりの決断だったはず。そこを基本の基本からひとつひとつ導いてくれて、何とか形になるまで引き上げてくれた。これは凄いこと。決して自分がダンサーだとは思わないけれど、「成せば成る」ものなんだ、と強く実感。
今日の写真はFaustinが森で採ってきたCepe。
by chie_miko | 2008-11-15 19:18 | K-DENZA | Comments(0)

11月14日(金)  Voix Publique(XXI)  曇り

再び続きです。
11月8日(土)
前日の2回公演のおかげでとんでもなく着かれきっていて。でもこれで今回のCreationにも一区切りがつくと思うと、なんとしても自分が納得する本番をやり遂げたい。Regisもデロデロに疲れている様子。さすがにこの日は朝のトレーニングは無し。それなりの時間には起きたけれど、部屋でもそもそ。数日前にRegisから教わった「Wizzgo」のサイトで予約録画しておいた、いつも観ているTF1の「Gray’s Anatomy」(水曜日)を気晴らしに観たりして。
一応午後3時にかるくトレーニング。でも何よりも夜に向けてエネルギーを蓄えておくのが大切なので、あくまで軽く。金曜日もFaustinの友人の看護師カップルが観に来ていて、「看護師が二人来るから何かあっても応急処置は大丈夫。」と冗談で言ってたけど、この晩はFaustinというとても優秀な看護師兼救急処置の指導員と、カンパニーK-Denzaの事務をやっているKarineの彼氏が元Pompierという、完璧な体制。(ここで一人、針のできる人などがいると、間違って捻挫しても大丈夫…などというバカな事を言って呆れられた私。)その他にもFaustinと私の友人たちがわざわざParisから足を運んでくれた。
「思いっきり楽しもうぜ!」
細かいハプニングは多々あったけれど、無事に楽しく本番を終えられた。来年6月にParisの中のコンテンポラリーダンス専門のTheatreで10~15分程度のダイジェスト版を上演するのと、来シーズンBeauvaisのもっと広いTheatreでこの作品の大きなヴァージョンを作るのが決まっているが、それ以外にどんな機会があるかはこれからのプロモーション次第。乞うご期待?
by chie_miko | 2008-11-14 20:01 | K-DENZA | Comments(2)

11月13日(木)  Voix Publique(XX)  うす曇

f0042370_1840753.jpg再び続きです。
11月7日(金)
この日は午後3時からTheatreのプログラミング担当者や、制作費を負担しているPicardie地方の担当者などを集めて一度公演をした。私はダンスの世界のことを良く知らないのでなんとも言い難いのだけれど、少ない人数ながらも、それなりに重要な人が来ていたらしい。コンテンポラリーダンス専門の国立のTheatreからもディレクター自身と、音楽部門のプログラミング担当者が来ていたそう。
前日にやらかした大失敗を繰り返すわけにはいかない私は、かなり緊張。とりあえず無難にこなしたけれど、Regisを持ち上げるところはちょっとポイントがずれて、失敗ではないけれど、ちょっと苦しかった。
f0042370_18392717.jpg夜は本公演。翌日、土曜日の晩はもう予約で満員だったけれど、この夜は半分弱くらいの入り。かなりハードな作品なので、昼間一度踊っているということは、疲労は絶対にある。あとは精神力で集中力を維持するだけ。でもね、このときはリフト、とっても上手くいったのだ !!! スタッフ連中もこの場面では息を呑んで観ているわけで、持ち上げた瞬間の私の表情を観て、みんな「やった!」と心の中でガッツポーズ。本番の後でDavidが「Chieko、持ち上げた瞬間、バックに流れている録音の声に合わせて歌っているふりをしなよ。」「そうそう、絶対にそうするべき。」みんな言いたい事を言ってるけど、いくらなんでもそんな余裕は無い…。
写真は相変わらずTheatre des Poissons。
by chie_miko | 2008-11-13 18:41 | K-DENZA | Comments(0)

11月12日(水)  Voix Publique(XIX)  曇り

f0042370_18563612.jpg昨日の続きです。
11月5日(水)
朝、Regisと私でトレーニングをしている脇でDavidとDidierがテクニックの打ち合わせ。Didierはステージの一番奥に座ってギターを弾くのだが、私たちが小道具(大道具?)として使っているコーンが縦横無尽に飛び交う場面ではそうとう怖いらしい。(当然だけど…。)私たちも、Didierの居る場所を想定して練習してきているので基本的には大丈夫なはずではある。人間にあたった場合は痛みとあざですむけれど、楽器に命中してしまったらそれこそ大変。午後の通し練習では楽器の手前10cmくらいのところにコーンが飛んできたりして。夜にはさすがに二回目の通しとあって、だいぶ慣れたみたいだったけど。
私たちも小さな負傷?が絶えない。月曜には私が左肩甲骨のあたりの筋をちょっとだけおかしくして、Arnicaのマッサージオイルのお世話に。火曜日には再び私が右手の親指を付き指。(付き指はしょっちゅう。既に前週、左手の親指と薬指を負傷。コーン、重いんだもん…。)これはちょっとひどくて、再びArnica。この日はRegisが左足首に違和感を感じる、と言い出した。Arnica、Arnica、Arnica…。
f0042370_18573412.jpg11月6日(木)
私たちが居る場所は常にArnicaのにおいがする、とDavidや彼の奥様のAlexに馬鹿にされながら頑張る。この日は夜の通し練習の時に衣装も付け、メイクもしてゲネプロ。ビデオも撮った。ところがこの時、私が思いっ切りドジふんで一箇所、歌が完璧に落ちてしまった…。私がRegisを持ち上げるところに至るところで、私にとっては一番の山場。でも曲自体は全くなんでも無い。この場面はかなりテクニック的な事が連続してくる。二人でお互いの体重をかけあって引っ張ったり、引っ張られたり。バランスがちょっとでも崩れると二人とも倒れる。最後にリフトに持っていく。かなりメカニックなのだが、ここでまたDidierが激ロマンティックな音楽をつけてきた。その結果、私のイメージの中では「男女の係わり合い…人生…」みたいな図が出来上がった。この場面に入ってわりとすぐの時に私がRegisの足を引っ張り、彼がくるっと回転するところで、いつもより微妙に壁にっ近くて、一瞬、壁に激突するんじゃないかとひやっとした。(彼、すばらしいダンサーで、ちゃ~んとコントロールしてるに決まってるんだけど。)多分、そのことで私の集中力がいつもと違う状態になったのだと思う。「歌が落ちた」というので大ショックを受けている私をDavidとRegisが必死に慰めてくれた。「今日失敗しておけば、本番は絶対大丈夫だよ!」
写真は相変わらずTheatre des Poissonsの敷地。
by chie_miko | 2008-11-12 18:58 | K-DENZA | Comments(0)

11月11日(火)  Voix Publique(XVIII)  晴れ

f0042370_19233682.jpgしばらくご無沙汰でした。7日・8日の初演が終わって我が家に帰ってきました。ネットにつなげる状況でありながら(携帯電話は私の部屋からは無理でした。)、部屋に居るときはひたすら疲れていて、メールを見るのがやっと。とてもブログを更新する気力はありませんでした。初演の結果は…(実にいろいろあったけれど)それなりに良かったんじゃないかと思います。
11月3日(月)
今までは水曜日に中休みを取ってParisに戻っていたけれど、ここから土曜日が終わるまではノン・ストップ。前週までは午前中のトレーニング、昼食の後、午後に2回通し練習をしていたけれど、この日からは朝のトレーニング、昼食、午後3時から一度目の通し、夜8時半から二度目の通し練習というパターンに変えた。午後の通し練習は途中で止めたりはしないものの、よりテクニック的な通しで、照明のDavidとRegis、私の3人で必要があれば意見を交わしながらの練習。夜は「本番のつもり」の通し。
しかしこの日はRegisの車でTheatreに着き、朝のトレーニングを始めた段階で前日のDidierの家でも録音のせいか、とても疲れきっている自分に気付いた。Regisも私の状態を見て、「Chieko、怪我しないようにゆっくりやろうね。」
夕食は基本的に私の担当なので、夜の通し練習の前にほとんど作り終え、後は暖め直せば良いようにしておいた。練習終わって、ご飯食べたらすぐさまベッドに倒れこむ感じ。
f0042370_19242790.jpg11月4日(火)
この週から、今まで朝9時スタートだった午前中のトレーニングを10時からに遅らせる。お昼を食べて午後の通しを終わらせて、夜のご飯の用意をしてから部屋に帰りちょっと横になったらいつの間にか爆睡。8時半からの通し練習のために7時半にウォーミングアップを始めるはずが、7時50分まで寝倒してしまった私。目を開けてびっくり!大あわてで着替えてステージに走って行ったら、ちょうどRegisが私に声をかけに来ようとしていたところだった。「疲れて寝てたんでしょ?」
この夜から作曲家でギタリストのDidierが合流。今回の初演に限って彼もギターとともに舞台に乗り、ステージの奥であらかじめ録音してある音楽の上に即興演奏をかぶせたり、ギターだけの曲は生演奏したり。Didier、まだ一度も通しを観ていなかったので、この夜は客席で見学。もう前週の終わり頃からこのTheatre関係のいろいろな人がちらほら、昼夜問わず通し練習を観に来ている。作品を作っているRegis自身が中で踊っているので、ビデオを撮って参考にするのはもちろんだけど、いろんな人の意見や感想を聞いている。
写真はTheatre des Poissonsの敷地。本当にのどかな田舎でしょ?
by chie_miko | 2008-11-11 19:25 | K-DENZA | Comments(0)

11月2日(日)  Voix Publique(XVII)  曇り

今日の午後、Paris郊外のSartrouvilleにある、作曲家Didierの家に録音のために行ってきました。いろんな動きをしながらも、歌の入るところは基本的にステージの上で実際に歌っていくわけだけれど、ほんの一箇所、私がRegisを持ち上げるところだけはどうしても歌うのに無理がある。Didierの提案に従って、そこの部分だけはあらかじめ録音しておいたものを使うことになった。「せっかく録音を使うのだから…。」と、その曲の終わりの部分を二重唱にして、下のパートも録音。一曲の中で、最初は私がステージで歌い、それから録音にパス。二部になったところから、録音してあるパートの上に実際の歌声をかぶせる。自分の声が二部になるっていうのも、なんとなく変な感じ。
その、「どうしても必要な録音」以外に、今日は私が歌う部分をImprovisationの部分も含めて全部録音した。これはDidierの強い要望により。本番のライヴ録音はもちろんする予定。でも動きがあると、音楽的なことがどうしてもぶれてしまうところがあるので、音楽は音楽として(実際との多少のタイミングのずれがあっても)別に残しておきたい、という。
明日から金曜、土曜の本番が終わるまでずっとFrocourt。合い間に一度くらいブログの更新ができればいいけど、どうかな?もしも余裕が無くて更新ができない場合は、あとからまとめてアップします。
by chie_miko | 2008-11-03 06:27 | K-DENZA | Comments(0)