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CHIEKOの無駄口

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10月29日(水)  Voix Publique(XVI)  晴れ

f0042370_5124877.jpg今週の練習メニュー:午前はゆっくり身体をほぐし、トレーニングとテクニック、午後は問題点をひろって軽くおさらいをした後、2回通し練習。
絶対に止めないで2回通すというのはかなり大変。もちろん1回目の後は20分くらいゆっくり休憩をとる。よほどの大問題が無い限り余計なコメントは無し。(コメントは翌日の午後の初め。)「通しを2回」というのは、7日(金)、夜が初公演ではあるけれど、日中15時から業界人だけのためのゲネプロをする。本当はこれ、前日の木曜日にしたかった。でも作曲家のDidierがどうしても都合が悪く(初演は彼もギターを持ってステージに上がる。)、結果的に金曜日に2回公演ということになった。
ダンスや芝居の場合、同日に2回公演ということは決して珍しくないけれど、私にとっては未知の世界。ダンサーにとっても相当きついらしい。結局は「慣れ」しかない。週4日の練習で8回通し練習をするというペース、なかなか悪くない。
来週は月曜日から土曜日の夜までノンストップ。午前のトレーニングは変わらず(でもたぶん時間が9時スタートから10時スタートに変わるはず。)、午後は1回目が15時に、2回目が夜になる。
今週、明日から照明アーティストのディレクターDavidが立ち会う。明後日、金曜日はきちんと衣装をつけてのビデオ撮りと写真撮影。本番が迫ってくるのを感じてます。
写真は私たちの大切なアクセサリー、コーン。
by chie_miko | 2008-10-30 05:13 | K-DENZA | Comments(0)

10月24日(金)  Voix Publique(XV)  曇り

今夜は一度Parisに帰ってきたけれど、この土日はTheatre des PoissonsでRegisが「Voix Publique」をテーマにしたアトリエを開くので、再び明日の朝あちらに行き、日曜の夕方戻ります。そしてまた月曜の朝早く出発。
水曜日にRegisが作曲家Didierの家に行き、作品の「Final」以外の曲を全部入れたCD-ROMをもらってきたのと、今週の初めに、ステージを1mちょっと客席側に大きくしてもらえたということもあり(40人の会場だし、ステージが小さすぎるので。)、この二日間、もう一度最初から本番と同じスペースで音楽と一緒に細かく区切って見直した後、今日は最後にディレクターのDavid(彼が本番の照明を担当する。彼は本来、照明のアーティスト。)の見ているところで一気に通した。
この作品、Regisが最初に話を持ってきた時から、「とてもフィジカルなものになると思う。」と言っていたけれど、本当に凄い運動量なんだろうと思う。「と思う。」というのは、練習している最中は実際にあまり感じていないのに、終わったとたんにドー !!!っと疲れが来るから。中盤で息が上がって大変なところはあるけれど、自然に次に移行していくので余計なことを考える余裕が無いまま最後に向かっていく。考えてみれば、既にコーン自体がかなり重く、それを振り回したり投げたりしながら歌って踊っていくのだから当然とも言える。夜になったらもう、勝手に身体がお休みモードに入り、23時前にはベッドに倒れこみ、朝になるまで意識不明…という状態。
明日、明後日はアトリエなので、いつもの練習とはちょっと違うけれど、来週の月曜日からは、午前はいつものように基礎訓練と問題点の見直し。午後は2回は必ず通し練習する予定。
by chie_miko | 2008-10-25 06:07 | K-DENZA | Comments(0)

10月21日(火)   雨のち曇り

今週は月・火・水とちょっとだけVacancesをもらってます。この後はもうラスト・スパートにかかってくるし。今、一番お尻に火が点いているのが作曲家のDidier。私の歌の部分はもう全部譜面をもらっているので、あとは私がさらうだけだけれど、彼にとってはまだ2曲、とても大変な場面に使う曲が残っている。2箇所ともRegisの大変な山場。明日の水曜日には出来たところまでをRegisが取りに行くことになっているらしい。
私は私で日曜日、久々に夕方Faustinの家に行く用意をしてたらFautinから電話があって、「Ralphのところに居るからこっちに来て。」Ralph家はDrancyの駅からFaustin家まで行く途中にある。行ってみるとRalphとFaustinがお庭でお魚のバーベキューをしていた。いやあ、鰯をいっぱい食べました。美味しかった。日本だったらこの季節、是非とも秋刀魚を焼きたいところ。こちらの鰯もなかなかのもの。それでも日本人の私はどうしても「秋刀魚」を想ってしまう…。食べたいなぁ。
アントレはつぶ貝だった。食べながら牡蠣の話に。RalphとFaustinの牡蠣の食べっぷりと言ったら!娘の万貴が私たちと一緒にRalphのところで年越しをした時、二人の牡蠣を開けていく速さ、食べる速度、そして食べる量に開いた口がふさがらない状態だった。
昨日、20日がRegisの誕生日、そして今日、21日が私の誕生日(もちろん生まれ年は違います。)ということで、23日(木)、Regisがシャンパンを持って、私がガトー・ショコラを焼いて行って、Frocourtで乾杯をする予定。
by chie_miko | 2008-10-22 06:04 | お食事 | Comments(0)

10月17日(金)  Voix Publique(XIV)  晴れ

f0042370_6361275.jpg水曜日に行ったDidierのお宅では結局、声の録音はせずにCecileの作品に使っている、鳥笛のいろんなパターンの音の録音をしました。新たな歌の部分の譜面ももらったし。
木・金とFrocourtで今夜Parisに帰ってきました。とんでもない田舎はすっかり秋模様で、今朝はかなり気温も下がり、朝の空がとても綺麗でした。木々も日一日と葉が落ちて。
先週いた「緑の部屋」から引っ越して、今週は向かい側の棟の「ルイ14世」(Louis XIV)という名前のお部屋。別に何が豪華なわけではないけれど、「緑の部屋」よりずっと広く、廊下を通らすにシャワーとトイレに行けるのがいい。f0042370_6371424.jpg今週末まで毎回土日にTheatreでSpectacleがあり、その度にアーティストやスタッフが泊まったりするので、金曜日に引き上げてくる時に部屋を片付けてこなければならなかった。来週からは11月7・8日の初演が終わるまで同じ部屋にいられるとの事。今日、帰ってくる前にディレクターのDavidに「ねえ、もし出来たらこの後も『ルイ14世』にいたいな。」とお願いしてきた。ネットもちゃんと繋がるようになったし。ただこの「ルイ14世」ルーム、携帯電話の電波が入らない。やはり何か譲歩しないといけないのか…。
練習はとりあえずそれなりに進んでいると思います。これで明日はRegisとRegisの奥様、Laikaと一緒に衣装の買い付け。それから火曜日まで小休止。次の練習は木曜日から。
Regisが毎週一つずつ私の知らなかったフランス語の表現を教えてくれるということで、既に二つ、しっかり覚えました。舞台関係者以外の前では使ってはいけないようなボキャブラリーですが。さっき電話でFaustinに言ったら、いきなり沈黙されてしまった…。
写真は田舎の朝。
by chie_miko | 2008-10-18 06:38 | K-DENZA | Comments(0)

10月14日(火)  Voix Publique(XIII)  晴れ

f0042370_4515634.jpg合宿も2週目。とは言っても、Frocourtに泊まっているのは週2日だけなんだけど。月曜の朝、早目にParisを出て、午前午後と練習。泊まって火曜日一日中練習。夜にはParisに戻り、水曜日にはParis郊外に住むDidierの家に行き、音楽関係の打ち合わせ。木曜日の朝、再びFrocourtに行き木・金と練習してParisに戻るという生活。今週はそれプラス水曜日にはDidierのところで本番に使う録音をし、土曜日にはRegisと、Regisの奥さんのLaikaにも付き合ってもらって、衣装の買い付けをする予定。かなりハード。
f0042370_4523656.jpg衣装に関しては、誰かに頼んで、イメージどうりに作ってもらう…ということもできるのだけれど、「それなりの既製品を買って手直しするほうが、結局は安く付く。」というのがRegisの意見。「予算がきついからと言って、衣装の質を落とす気は全然無い。」と。
「ざっと…」とは言うものの、今日の午後、とりあえず最初から最後まで(まだはしょっているところもちらほらあるけど。)通すことができた。まさにRegisの立てた計画通り、というよりも軽く先に進んでいる感じ。もちろんそれぞれの部分の練習も大切なんだけど、早めに通し練習に入れると、どの場面でどのように自分の身体が反応するのか、エネルギーの状態がどうなのか、どういう心の準備が必要なのかよくわかる。特にこの作品、中盤で私のとてもハードな場面が続く。そしてちょっと落ち着いた後にRegisと私の重心移動とエネルギーの交換を利用して、私がRegisをわずかながら持ち上げるところに至る。場面ごとに細切れにすればなんとかなるけど、通してみると感覚がまた全然違う。
先日載せた写真の、中庭にいる2頭の犀さん、「本物?まさか…?」っていう質問メールをいただきました。なので、今回は犀さんたちのお写真。
by chie_miko | 2008-10-15 04:53 | K-DENZA | Comments(0)

10月12日(日)   晴れ

お仕事話題は一回お休み。話が前後してしまいましたが、先週の日曜日のお昼、Faustinの叔母さん(いっぱいいるんだけど…)、Carlottaのお家にお招きを受けました。彼女にご招待を受けたのはこれで2度目。とても暖かい人だというのはよくわかるのだけれど、ピシッとした話し方が、きつくてちょっと近寄り難い印象を与えてしまうこともあるらしい。Faustinが最初の頃、「Chieko、叔母さんの事、どう思う?僕は大好きなんだけど…。」と心配して私に訊いたことがある。
今回は、ちょうど病院で検査を受けるためにMarie-Galanteから来ているFaustinを育ててくれた叔母さん、Michelle(Magaliのお母さん)と、7月にFaustinと遊びに行ったCherbourgにいる叔母さん、Heleneも来ていた。
叔母さん3人が揃う、っていうのもなかなか圧巻。Faustinは叔母さんたちの前で勝手にヘラヘラしてたけど、私はかなり緊張。Carlottaがパエリャをたくさん作って待っていてくれました。「絶対に食べきれない量を作ってお土産に持たせて帰す。」というのがあちらの習慣なのか、今回も私までおすそ分けいただきました。月曜日、私はFrocourtだったので、パエリャも持っていってお昼にRegisと一緒に再び美味しく頂きました。
比較的いつでもリュックに入れて持ち歩いているデジカメを、Carlottaのところに伺った時はたまたま持っていなかったのが残念。パエリャ、綺麗でとても美味しかったのに。
by chie_miko | 2008-10-12 17:19 | Faustinとその仲間 | Comments(0)

10月11日(土)  Voix Publique(XII)  晴れ

f0042370_2346123.jpg
Theatre des Poissonsの若きディレクター、Davidは小柄で華奢だけれど、なかなかのパワーを内に秘めてる感じ。彼自身、舞台照明のアーティストでもある。(「Voix Publique」の照明も彼です。)Beauvaisからはほんの5kmしか離れていなくても、とんでもない田舎の、40人程度しか入らない小さなTheatreで、これだけの内容のプログラムを年間通して組めるというのは、本当に凄いとしか言い様が無い。40人じゃ、満席になったところで入場料収入なんてスズメの涙。必死に行政から援助金を引っ張ってきているのだろうけど、Theatreの規模を考えたら限度があるし。無駄なお金を使わないために、彼ひとりで実にいろんなことをやっている。
もちろん業務時間の3分の1くらいは対外交渉のために出掛けているが、それ以外のときは、朝出勤したらまずはコーヒーメーカーで一日分のコーヒーを入れる。そして台所を片付けて(私たちK-DENZAは自炊の後、毎回きちんと片付けてるけど、他に人がいると散らかしたままだったり。)食器洗い機にスイッチを入れる。場合によってはアーティストの泊まる部屋の掃除やシーツ交換、挙句の果てには壊れたトイレまで直したり。昨日の昼は今夜あるコンサートのミュージシャンのための軽食まで作ってた。
もちろん、ディレクターとしての仕事もきちんとこなしている。Theatreで毎日練習している私たちにも、すべてが上手く運ぶように気を使ってくれる。
Didierの音楽も少しずつ出来てきている。月曜日からは音楽と一緒の練習になります。
by chie_miko | 2008-10-11 23:46 | K-DENZA | Comments(0)

10月8日(水)  Voix Publique(XI)  曇り

f0042370_1382271.jpg月曜日・火曜日とFrocourtでした。今日はオフで明日・明後日がまたFrocourt。本当はあちらでもネットが繋がるはずなんだけど、何故か上手くいかなかった…。明日またあちらで挑戦してみますが。でも、ネットが繋がったところで、夜は疲れ切っていて、とてもブログを書くどころではないかも…。
Theatre des Poissonsの敷地内に、11月7日・8日の初演が終わるまで、私の寝泊りする小さなお部屋をいただきました。Chambre Verte(緑の部屋)。Beauvaisからほんのちょっと南に下った郊外だけれど、村には小さなお店どころか、パン屋さんも無いという。f0042370_1393714.jpgお料理道具が一通りそろっている共同キッチンがあって自炊。6日(月)にはRegisも私も保存できるような食料品をしっかり運び込んだ。私が持って行ったのはもちろん、日本の食料品関係。乾物とお米、お醤油、みりん、料理酒…。そして古くなってもう使わなくなった電気釜まで。保温も付いてるし、何よりもタイマーがあるのが有難い。長持ちする野菜として、白菜も担いで行きました。さっきお魚屋さんに行って、明日の夜の分の鮭を買ってきた。明日の朝持って行きます。
朝からバッチリ練習してお昼。昼休みはあまり長く取らないで(この点、Regisって日本人みたい。さすがに合気道三段で日本が大好きというだけある。)すぐに午後の練習。とても効率良く進んでいると思う。
Theatreの若いディレクター、Davidがすべてが上手く運ぶようにあちこちに気を配っているのがよくわかる。
写真は私の部屋の窓からの風景。中庭に二頭、犀さんがいるのです。
by chie_miko | 2008-10-09 01:42 | K-DENZA | Comments(0)

10月1日(水)  Voix Publique(X)  曇り

昨日、11月7日・8日にBeauvaisの郊外、FrocourtのTheatre des Poissonsである「Voix Publique」の初演の打ち合わせのため、FrocourtのTheatreに行ってきました。年間を通して、かなり凝ったSpectacleばかりの畑の真ん中にあるTheatre。
今シーズンから3年間、Theatre des Poissonsのレジデンス・カンパニーとなっているK-DENZA。「Voix Publique」は、本当はTheatre des Poissonsの管轄として、Beauvais市内のもっと大きなTheatreで初演することになっていたのが、いろいろもめて(どこの国でも同じ?政治家の我侭のせい。)夏中に終わるはずの工事が終わらず、予定されていたTheatreが来年の1月以降しか使えないことになってしまった。それが、この作品のボス、Regisに伝わったのが9月半ば近く。初演を延期するか、それともTheatre des Poissonsの小さなステージで初演するか、Theatreのディレクター、DavidとRegisの間で急遽話し合った結果、結局日程は変更せずに小さなステージで決行することになった。内容には全く変わりは無いが、今回はSophieを使わず、ダンサーをひとり減らしたバージョンにするという。その代わり、来シーズンにはもう少し多くの予算がもらえ、同じ作品を大きなバージョンでBeauvaisのTheatreで公演できるそうな。
Regis曰く「突発事故ではあるけれど、ある意味ではとても良い方に巡ってる。」一度作ってしまうと、同じ作品をどんどん深く作り変えて行くことが難しくなることが多い。今回の場合は逆に、なかなか無いチャンスをもらったようなものかもしれない。
畑のど真ん中のTheatre des Poissons。レジデンス・カンパニーのための宿泊施設も整っている。自炊できるキッチンも。来週からは時々泊り込みの生活になります。
by chie_miko | 2008-10-02 05:50 | K-DENZA | Comments(0)

9月30日(火)   小雨

「すぐに更新を…。」と思っていたものの、また間が空いてしまった。一つ星レストランでのお食事の後、お客さまは無事香港に旅立って行かれ、そしてその晩(金曜日)、今度はお仕事でフランスの東の方、Belfortから明子さんがやって来た。ずっと以前にParisでお仕事をしていた彼女、一度日本に帰り会社も替わって、昨年から再びフランス勤務となってBelfortに住んでいた。ごくたまにParisに出てきていてもなかなか予定が合わず、ゆっくり会えずにいた。会社の辞令で11月半ばに日本に引き上げることが決まり、今度こそ!と金曜日、早目に退社してParisに。金曜の夜から日曜日の昼まで、食べたり飲んだりしながらたくさんお話をした。
もうすぐ日本に帰るし…ということで、日本であまり食べられないようなものを選んだ。着いた夜はちょっと遅めだったし、ここのところ私のお気に入りの近くのペルシャ・レストランに行ってみた。いっぱい。さすが金曜。「10分くらい待てば。」と言われたけれど、「じゃ、他所に行こうか。」と、やはり近場のコルシカ料理のビストロへ。ここは夜遅くまで食べられる便利なところ。お料理も気軽に軽いものからあるし、なにしろコルシカワインがたくさん。土曜日の夜は久々のチベット料理「KUNGA」に行った。とにかくここのところ飽食の世界。(飽飲の世界でもある。明子さんも良く飲むんだもん…。)美味しいものが美味しく食べられる幸せを味わいまくり。
by chie_miko | 2008-10-01 05:21 | お食事 | Comments(2)