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CHIEKOの無駄口

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2014年 05月 20日 ( 1 )

5月19日(月)   晴れ

毎年、夏に日本に行った時に、興味のある本をまとめ買いしてくる。いちいち本屋さんに行って探すのも大変なので、1年間、朝日新聞のネット版などに書評が出たような本の中から、自分の判断基準でリストアップしておいて、日本でここぞとばかりにネット通販で買う。(できる限り文庫本で!)
昨年の夏、日本から持ってきた本の中に、「グレートジャーニー 人類5万キロの旅」(関野吉晴著)がある。文庫本で5巻まで。やっと昨晩読み終えた。さすがに1巻から一気に読んだわけではない。一冊読んで、また別のものを読んでから、さて2巻…、という具合。
ヒトの祖先が700万年前にアフリカで生まれ、それから長い時間をかけて南米の南端まで行き付いたルートを、関野さんは約10年をかけて逆側(南米の最南端)からアフリカのタンザニアまで、自転車、カヌー、犬ぞり、トナカイぞり、ラクダのキャラバン…と、モーターというものを一切使わずにたどった。(TV撮影のクルーなどのスタッフたちは車です。)
もちろん途中でちょっとルートから外れて、少数民族と過ごしてみたり、その地方の重要なお祭りを観に行ったり、国境を越える許可がすぐに下りなかったり、季節的な問題もあるし、何度も日本と行ったり来たりしながらの10年。直接、予定通りのルートを進めなくても、飛び越して先に進み、後から足で越えられなかった場所まで戻って、開いてしまっていたルートの空白部分を埋めたり。いやあ、凄まじい。
面白くても、小説のようにささっと読めるわけではなく、随分読むのに時間がかかってしまった。でも、すっごくいろんなことを考えさせられました。そのあたり、また書きます。
by chie_miko | 2014-05-20 05:58 | Comments(0)