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CHIEKOの無駄口

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2010年 03月 27日 ( 1 )

3月27日(土)   曇り

昨日の午後、ダンサーのSarahが出演している作品、Odile Duboc振り付け「Trois Boleros」(3つのボレロ)を観に、Paris郊外のArgenteuilに行ってきました。
Ravelのボレロが3回連続で、21人のダンサーによって3つの違った振り付けで演じられる。「今更ボレロ?」と言われるかもしれないけれど(この作品も初演はかなり前だそうで。)、いやあ、新鮮な事と言ったら!使われているボレロの録音もMonteux+ロンドン交響楽団、Celibidache+RAI交響楽団、Boulez+ニューヨーク・フィルと全く違ったものが使われている。
一つ目はそこそこ綺麗で「ふ~ん」っていうだけだったけれど、二つ目(Duo作品に仕上がっている。)は振り付けのきめ細かさと二人のダンサーのテクニックにびっくり。三つ目は21人全員がステージに上がっていて、変形しながらのミニマルチックなステップだけの作品。シンプルと言えば、ここまでシンプルなものはない。でも一種独特な簡素な美のようなものが漂っていた。(もちろん日本的な簡素さとは全く違うけれど。)
この作品、長年に渡ってフランス各地でもう100回以上も演じられているそう。でもわかる気がする。とても良くできている作品だもの。私も機会があればまた観たい。ダンサーと仕事を始めてしまった私にはこの作品、あまりにも観なきゃいけないところが多くて。恐ろしく勉強になるし。
ダンスだけでなく、このRavelの「ボレロ」という曲にも新たにびっくり。時代を超えて、時代を超えた演出にもビクともせずに存在してる。
昨日は本当に良い勉強になりました。
by chie_miko | 2010-03-27 23:16 | Spectacle | Comments(0)