2006年 02月 25日
2月24日(金) 曇り
明日はバルタンとParis郊外でリサイタル。2005年はAndre Jolivetの生誕100年だったので、機会がある度にJolivet作品を演奏。8月の日本のコンサートでは全曲Jolivetなどという極端なメニューをやってしまった私たち。「さて、今年はどうする?」なんだかうまくピリッとくる作曲家が見つからなくて、「それでは詩人では?」結局見つけたのがPaul Verlaine。と言ったって、没後110年というかなりのこじつけ。明日のメニューはすべてVerlaineの詩に付けられた曲ばかりを集めたもの。オランダ人の作曲家Diepenbrockから始まって、Maxime Jacob(彼こそは今年が生誕100年。)Faureと続き、休憩後バルタンがMaxime Jacobのピアノ・ソナタ。その後ひたすらDebussy。作曲家が変わるだけで、同じVerlaineの詩が何度も繰り返される…。実にマニャック。Clair de Lune、En sourdineがそれぞれ3回ずつ!とかね。明日は17時からで、終わった後はオーガナイザーのMayumiさんの手料理のビュッフェ。そして私は明後日に3月5日のコンサートのために日本に飛びます。今回もお気に入りのSAS(スカンジナビア・エアライン)。コペンハーゲン経由。コペンハーゲンの空港は清潔感があるし、免税店にも北欧ならではものもたくさんあって、特別買い物をしなくても見ているだけで結構楽しかったりする。3月5日のコンサートはオケと一緒なので、日本に着いたら休む間もなくすぐに活動開始。いやいや、その前に飛行機の中でVerlaineからMahlerに頭の切り替えをしなくっちゃ!
by chie_miko
| 2006-02-25 06:16
| Spectacle
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