2008年 05月 03日
5月3日(土) Voix Publique(III) 晴れ
再び続きです。
11月7日(金)、8日(土)にBeauvaisで初演予定のこの作品、タイトルは「Voix Publique」もちろん「Voie」と「Voix」をかけてるわけですが(日本語ではどうなるのか ???)、テーマはボクシング。別にロッキーを演じるわけではありません。まだまだスケッチの段階なのでこれ以上書くのは控えます…。 筋肉痛、動いている時は平気でも、帰りの電車で座ったら最後、Montparnasse駅に着いて電車の座席から立ち上がるのが一苦労。駅の長い乗り換え通路が永遠に続いているような。家の中では這ってるみたいに。とにかく全てがスローモーション状態。朝、ベッドから起き上がるときと言ったらもう…。それでもお約束のように3日目には痛みが引いた!コンテンポラリー・ダンスにもいろんなものがあるけれど、できるだけ身体に自然な動きで創っていくのがRegisのスタイル。私の様子を見ながら怪我をしないように、しっかりコントロールしてくれるあたりは流石。彼自身8歳~18歳まで、体操選手として週9時間のトレーニングを積み、あちこちの大会に参加していたので、いざとなればかなりアクロバット的なことまで出来てしまう。それをあえて否定するように動いていく。私が感覚を掴めないでいると、ちゃんと説明もしてくれる。二人のダンサーの身長差、体重差があっても自分の体重をうまく使ってバランスを取り、相手もうまくそれを感じていれば、力では無く自分より大きな相手を持ち上げることも十分可能だということがはっきりわかりました。もちろん理論的に解ったところで、実際に出来るかどうかは全然別のこと。私が彼らと同じようにリフトをするわけでは無いけれど、Regisは私にどうしてもやらせたいことがあるらしく、Sophieの居なかった月曜、火曜は2週とも、ひたすら地面とのコンタクト、重心移動、力の方向性と脱力の練習でした。また続きを書きます。
by chie_miko
| 2008-05-03 17:30
| K-DENZA
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CHIEKO HAYAHSHI
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