2016年 11月 04日
11月3日(木) 晴れ
昨晩はBastilleのオペラ座に、Saint-Saënsの「Samson et Dalila」を観に行ってきました。初めて観る。
大学生のころ、桐朋の図書室でLP版を何回聴いたか…。私は何故か、理屈抜きでこの作品が大好き。あの時代でもいろいろな録音があったのだろうけど、図書室にあったのはプレートル指揮で、Samsonがジョン・ヴィッカーズ、Dalilaがリタ・ゴール。好きだった。しっかり刷り込みをされてしまった私は、それ以来、別のどんな録音を聴いても満足できなくなってしまった。 そして昨晩。Aleksacdrs AntonenkoのSamsonは私の頭の中のジョン・ヴィッカーズと比べると、やはり「…。」って感じだった。(普通には良かったのですけれど。)でもDalilaのAnita Rachvelishviliは素晴らしかった。リタ・ゴールのようにな極太の声では決してなく、艶っぽく豊かではあるけれど、決して重くないMezzoの彼女。分厚いオケと一緒でも決して頑張りすぎず、綺麗な音楽をしていた。 行ってよかったです。
by chie_miko
| 2016-11-04 04:27
| Spectacle
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CHIEKO HAYAHSHI
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