2016年 01月 11日
1月10日(日) Barcelone (VI) 曇り時々雨
1月5日(火)に予定通りParisに戻っていたのですが、帰ってきたら帰ってきたでいろいろとゴタゴタしており、やっと1月2日(土)までの旅行記の写真をアップしました。遡って観ていただけたら嬉しいです。今回は私が、前もってちゃ~んと充電しておいたデジカメを家に忘れてきてしまい、タブレットPCで写真を撮っていたため、なんとなく思うようにいかず、あまり良い写真が無いのが残念。その分万貴が頑張って写真を撮っていたけれど。
さて、続きです。 1月3日(日) この日はモンジュイクの丘へ。とは言え、頂上のモンジュイク城まで散策していくわけではなく、まずはカタルーニャ民族博物館へ。これ、思いっきりB級。でも、今まで二人で行ったあちこちで、それぞれの土地の民族博物館のようなところへ行っており、けっこう面白かったりするので、今回も是非! Barceloneはさすがにヨーロッパ内だし、ましてや南スペインの、もっとイスラム色の強いところでもないので、そこまでのカルチャーショックも無かったけれど、やっぱり人々の伝統的な生活を垣間見るのは楽しい。 そしてカタルーニャ考古学博物館へ。旧石器時代からローマ時代のものまで。ここも万貴先生の解説を聞きながらまわる。お墓の形、死者の埋葬の方法などが時代ごとに変化していくのがとても細かく展示されている。その後はギリシャや、私の知らなかった、中央イタリア北部で繁栄し、一度はローマまで支配下に置いたものの、結局はローマに滅ぼされたEtrusques文明(エトルリア。全然知らなかった。学校で習った覚えが無い。)のもの、そしてローマ。大昔から海を利用して、人々や物資が行き来していたのがよくわかる。 そしてスペイン村へ。一旦モンジュイクの丘に入ってしまうと、カフェもレストランも、スペイン村に行かないと何もない。 入場してすぐ、まずはその夜行くつもりだったのFlamencoのショウ(ディナー付き)のチケット買いに行った。でも昼休みだったせいか、ベルを鳴らしても誰も出てこない。先に昼食を取るためにレストランへ。その後、無事Flamencoのチケットを買い、それからガラス細工を作る実演をしている工房で、職人さんの細やかな手さばきに見入る。 スペイン村では通りや区画ごとに、スペインのそれぞれの地方に特徴的な建物があったり、お土産品が売っていたりする。でも、20:45からのディナー付きショウには着替えてから行きたかったし、少し休みたかったので、18:00前に一度ホテルに帰った。 夜、再び出かける前には、できるだけ余計なものを持たないようにし(バルセロナは泥棒が多いし、特に帰りが遅くなるので。)、必要最低限のものを身体に巻き付けて手ぶらで出かけた。 Flamencoはすっごく楽しかったです。もともとこういう民族的なものが大好きなので、決してBarceloneがFlamencoの本場ではない事がわかっていても、どうしてもタブラオに行かないと気がすまない。帰りは23:00近くになり、大通りでもモンジュイクの丘は誰も通っておらず、万貴と二人だけで、やっぱりちょっと怖かったな。夏だったらもっと人がいるのだろうけど。 この日既に、万貴との間で「Barceloneにはもう一度来なくてはならない!」ということが明確になった。立てた計画の中に、万貴の希望でも入りきらなかったところがあるし、スペイン村もあまりきちんと観られてない。現地でいろいろと資料を見て行くうちに、私が行ってみたいところも新たに出てきた。いつになるかわからないけれど、もう一度は行かないと。
by chie_miko
| 2016-01-11 04:37
| 旅行
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