2013年 11月 13日
11月12日(火) 曇り時々小雨
日曜日、今年も「SAMURAI JAPON」手伝いに行ってきました。日本から来た人たちのスタンドには、それぞれ在仏(在仏日本人、こちら生まれの日本人、日本語のできるに火仏ハーフ、日本語学科の仏人大学生…)のボランティアが通訳として入っているのだけれど、なかなか十分でなく、私はその中で、一気にお客さんが来て手の足りないところや、コミュニケーションに困っているところに、随時助っ人に入っていました。
今年は月曜日が祭日で連休だったこともあり、例年よりも人出が多く、大盛況だったような気がする。おかげで、脇でやっていたステージのプログラムを覗きに行くこともできず、「通訳さん、おねがいしま~す!」の声の中で、スタンドの間をひたすら走り回ってました。 今年目新しかったのは、7歳、5歳、3歳という、七五三の年齢の子供を対象とした着物体験。これが大盛況で、日仏ハーフ、フランス人、黒人白人のハーフと、あらゆる人種の小さい子連れのお客さんが、列を作った。女の子のお振袖姿も可愛いけれど、特に5歳くらいの男の子の羽織袴の姿が可愛くて、可愛くて。 それから「書道体験コーナー」。フランス人のお客さんの名前を日本語(漢字、ひらがな、カタカナを選べる。)の当て字で書いてあげて、それから今度はお客さんが、それをお手本に自分で書いてみる…という企画。これもなかなか楽しそうでした。「書道体験コーナー」では文字の書いてある扇子も売られていて、その中で「寿限無寿限無」が書いてある(名前全部です、もちろん。)があり、その内容をフランス人に説明するのに一苦労…。 通訳って難しいです。言葉だけの問題ではなく、その裏にある文化がわかってなければ、言葉だけ出来ても役に立たない、ってことを痛感した一日でした。
by chie_miko
| 2013-11-13 04:46
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