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CHIEKOの無駄口

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10月18日(火)   曇りのち雨

14日、15日とBloisの美術学校からの仕事に行ってきました。テーマは「Voie & Voix Soluble」。日本語に訳したいけれど、う~ん…。Voieは道、進路、方法など。Voixは声。そしてSolubleは溶ける、とか、溶解性の、とか、解決できる、などの意味がある。
14日は朝、一度美術学校に集合して最終打ち合わせをした後、2週間前に下見をしたBloisの郊外、Marollesの自然保護区に行った。2週間前とはもう、すべての色が違う。道には枯れ葉が落ちて、まだまだ緑は多いものの、黄色い葉が光っている。
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総勢9人。歌い手はソプラノのGeraldineとバリトンのJacquesと私。音を拾って録音していく技術係とビデオを廻していたアーティスト二人、そして実験用モルモット?の3人。Jacquesがアーティスト側に予め、目隠しと耳栓、プラスチックを丸めて作ったスピーカーを用意してもらい、それらを使いながら、あらゆる場所でいろんなことをやってみた。ソプラノのGeraldineはたくさんImprovisationの仕事をしているだけあって、どんどん積極的に音を出していく。そして私が彼女の流れに乗っかって。時々、私が自分で用意していった拍子木のようなものを使って、木の幹をたたいて音を出してみたり。外の響きってどうなんだろうと、ずっと心配していたのだけれど、木立に囲まれた原っぱなどは、考えていたよりずっと音響が良い。
この日もとても天気が良く、自然に囲まれた中で、歌い手3人だけでなく、みんながいろんなことをやってみたり、声を出したり、音(雑音?)を出してみたり。ひとりひとりが全て作品の一部だし、ビデオの編集、録音されたものの編集がどうされるか、そして最終的に今回の実験のひとつの形が示される。
今回の実験を来年の6月にも、今度はもっと大規模にたくさんの人数で同じような事をやる予定。
翌15日はやはりロワール川のほとりのChaumontから舟に乗るので、その晩はChaumontのホテルに泊まる。15日朝、起きて窓のシャッターを開けてみると、ロワール観光の気球が上がって行くところだった。
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「寒そう~。」と思ったけれど、快晴だったし、上空から見たロワールはさぞかし綺麗なことでしょう。
by chie_miko | 2011-10-18 21:47 | Spectacle | Comments(0)