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CHIEKOの無駄口

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9月23日(金)  Champagne (II)  晴れ

6日(火)、朝、予約してあったタクシーで10:30に「Deutz」のMaisonへ。このMaisonは180年続いており、現在のオーナーで6代目。一般の見学は全く受け付けていない。秀斎氏のつながりで、特別に見学させてもらえる。ちょうど朝イチでスロヴァキアの輸入業者とソムリエが訪問しており、彼らと一緒にオーナーの説明を聞きながら、5種類のシャンパンを味見させてもらう。
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その後、スロヴァキアからの業界人と別に、オーナーの案内でカーヴを見学。地下20mまで降りた。現代では、発酵させる段階で樽はもう使っていない。ステンレスの大きな入れ物を使っている。この方が、温度を一定に保ったりする管理がずっと楽で、微妙な調整も楽なんだそうな。
ひとまわりした後、Deutzのお屋敷で、オーナーと私たち3人で丸テーブルを囲んで昼食。Deutz家のお抱え料理人のお料理を頂く。そしてシャンパンも。アペリティフ、アントレ、メイン、デザートと、再び4種類のシャンパンを。
そして帰りには、お土産に3人それぞれに1本ずつシャンパンを頂いた。素晴らしい待遇を受けてしまった。
午後はThienotのMaisonへ。このThienotというMaisonはDeutzと違って、まだ25年の若いMaison。一般には販売されていない。生産数がとても少ないので、今のところレストランにしか卸していないそう。それでもフランス人の有名シェフ、Paul Bocuseがとても評価している。
この日はちょうど、収穫したブドウを搾る最終日で、搾ったばかりのブドウジュースを品種ごとに味見をさせてもらった。(1日たつともう発酵が始まっているので、もう飲める状態ではなくなってしまう。)カーヴを一巡りしてから、3種類のシャンパンの味見をさせてもらう。
ここでもお土産にシャンパンを1本ずつ頂く。う~ん、何という待遇…。
このようなVIP待遇はすべて、高橋秀斎氏の人脈と人望から。Faustinと私は彼の後をくっついて行っているだけなのに、本当にありがたいことです…。
ホテルに帰って、しばらく休んでからその晩もホテルでお食事。前の晩の赤ワイン、Cahorsがあまりにもおいしかったので、もう一度Cahorsで。
by chie_miko | 2011-09-23 23:07 | 旅行 | Comments(0)