2010年 01月 21日
1月20日(水) Tunisie IX 曇り
1月10日(日)~11日(月) Tunis-Paris
Tunisの空港にはかなり早目に着いた。チャーター専用のターミナルなので小さく、お店などはほとんど何も無い。Caféが一軒だけ。飛行機はAir Mediterrane。チェックインが始まるまで1時間近く待った。いざチェックインが始まった時に、既に良くないニュースが。「飛行機は遅れます。どれくらい遅れるかわかりません。」チェックインをしたものの、座席の指定が無い。大昔、まだ成田-Paris間の直行便が無かった頃、アエロフロートが自由席だった時代があったのを思い出した。 情報が無いままCaféでひたすら待つ。私たちを乗せる飛行機はどうやらまだParisの空港を出ていないらしい。一緒のMarzoukとHansはTunisieに来る時もAir Mediterraneで、大幅に飛ぶのが遅れ、真夜中にTunisに着いた。安いツアー旅行で、旅行会社側が勝手に安い飛行機に割り振るわけだが、彼ら曰く、「もうどんなことがあってもAir Mediterraneだけには乗らない!!!」 22:50発、翌1:30到着予定が、いつになったらParisに帰れるのか。私の場合、砂漠にいるのなら帰れなくても構わないのだが、Tunisの空港というのはあまりにもさえない。しばらくしてから「パスポートコントロールを通って、ゲートの方に行ってください。サンドイッチと飲み物をサービスします。」私たちはお腹が空いていたのでもうサンドイッチを食べちゃった後。とにかくゲートに移動。かろうじて免罪店が開いていて、今更買い物も無いけれど、一通り目を通す。それからが長かった。私は熟睡とまではいかなくても、何処でも眠れるので椅子に座ったままうとうと。Hansはさすがに病院勤めのお医者さん。椅子二つに横になって鼾をかいて寝ている。(Faustinもそうだけど、このあたり、お医者さんや看護師さんは凄いです。)万貴とMarzoukは全然駄目。ひたすら疲れて…。 夜中2:00過ぎ頃、やっと、「私たちを乗せる飛行機はParisのCharles de Gaulleを出ている。」というアナウンスがあった。Air Mediterraneの予定の飛行機の機体に問題があり、修理が不可能というので、別の飛行機を探し(小さな会社なので、あまりたくさん期待を持っていない。)、Madridでフリーの機体を見つけたけれど、大雪で飛べず(私たちがTunisieにいた間、ヨーロッパは大寒波だった。)、新たに探し直し、やっとプラハ(チェコ)から飛行機を呼び寄せることができたという。プラハからParisまで来て、待っていた乗客を乗せTunisまで。 結局私たちを乗せた飛行機は4:00にTunisを出発。6:30前にParisに着いた。このチェコの飛行機、エアバスだったけれど、とても清潔でサービスも悪くなかった。(せめてもの救い?)空港からはタクシーで家まで来たけれど、もうすっかり夜が明けて。8:00前に家に着いて爆睡しました。 写真はタメルザ渓谷の町、Chebikaの湧水と、Neftaのナツメヤシ林。どちらも万貴ちゃんの撮影です。
by chie_miko
| 2010-01-21 06:28
| 旅行
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