2010年 01月 19日
1月19日(火) Tunisie VII 曇り
1月9日(土) Port el Kantaoui-Sousse
前日、Carthageに行けなかった分?旅行会社のMiriamが気を使って、プログラムにはなかったけれど、朝Sousseのすぐ隣り町、Port el Kantaouiに連れて行ってもらった。ここは元々風光明媚だったため、最初にサウジアラビア人が港を作り、贅沢にお金を注ぎ込んで自分らの別荘地にしたところ。いわゆる観光地とは違って、静かな中にいかにも『高級』そうな建物が並ぶ。 軽く1時間くらい港の周りを散歩した後、四人ともSousseのMedinaの前で降ろしてもらう。それからは二組が別行動。私たちはまずDar Essid博物館へ。ここはSousseのMedinaの伝統的な家。10世紀頃の部分などもあり、その頃の装飾、家具などが当時のままの様に展示してある。凄いのは、この家にまだ人が住んでいること。現在の住居部分はもちろん見学不可能だけれど、この家にも塔があり、上まで登るとSousseの町が一望できる。 お昼にバッチリCouscousを食べてから、万貴がずっと探していたベルトを二本買う。五年前にTuquieで買ったものがもう随分痛んでいて(当たり前だけど。)、旅行の前から「Tunisieに行ったらベルトを買う!!!」と宣言していた。やっと希望(ラクダの皮製)のものが見つかった。ここの値切りは万貴に任せて。私に言わせるとまだまだ甘いけど、それなりに頑張っていた。しっかりおまけももらってたし。 買い物の後はEl Kobba博物館へ。ここは人形と共に伝統的な結婚式の様子が展示、解説されている。Tunisieは、どこの町へ行ってもこの類の博物館が多い。建物(家)自体の装飾の細工がとても細かく、手が込んでいて、「東洋人は(特に日本人?)は手先が器用で…。」とよく言われるけれど、こういう細工を見ていると、東洋人だけが特別なわけではないといつも思う。 El Kobba博物館の周りは貴金属ばかりのSouk。それこそ細工が細かくてとても綺麗なので、買うつもりは全く無かったけれど、ひとしきりウィンドーショッピングを楽しんでからホテルに戻る。 写真はPort el Kantaouiの瀟洒な別荘?とSousseのMedina内のお肉屋さん。これは牛の頭だけれど、南だと羊やラクダの頭がごく普通に下がっている。
by chie_miko
| 2010-01-19 18:27
| 旅行
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