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CHIEKOの無駄口

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5月29日(金)   晴れ

昨日、何年かぶりにChristianから突然電話があった。このChristianはFaustinの友人の建築家のChristianではなく、私がParisに来たばかりの頃、私の歌の先生であるYaelの関係で知り合ったChristian。あの頃はまだParisに住んでおり、La Defenseで仕事をしていた。その後定年退職して今はLimogeの近くに住んでいる。
このChristian、なんとAuxerre出身。これはつい数年前に知った。彼自身、子供の頃からFootではなくバスケットをAuxerreのクラブでやっていて、15~16歳の頃はフランス全国大会レベルのレギュラーで活躍していたそう。73歳の現在も住んでいる町の子供のバスケットチームのコーチをしている。
突然電話をしてきたのは、彼のお孫さんのこと。お孫さん、Paris郊外の航空ショーで有名なLe Bourget(Faustinの家の近く)の町のチームでFootをやっていて、かなりのレベルらしい。(15歳って言ってたと思う。)真剣にFootをやっていきたいらしく、Christianも一緒に考えてあげて、「Auxerreの選手育成センターに入れたら…。」と。Auxerreの選手育成コースは、フランス全国の中でも本当にトップクラス。教育システムがしっかりしているから、あんなに小さな町の、少ない予算でやっとやりくりしているチームがL1にずっと残っていられるのだと、私は思う。育成センターからプロになり、数年間経験を積み、Espoirのフランス代表に選ばれたりしているうちにイギリスあたりのチームから引きが来て巣立っていく、というのがAuxerreのパターン。地元のサポも巣立ちを暖かく見守り、次にどんな若手が入ってくるのかを楽しみにしている。
もう、この週末で今シーズンのリーグは終わってしまうし、最終試合はホームではなくNantes。今シーズン、私はもうAuxerreには行かない。そこでValentinの電話番号を教えてあげた。Valentinがお孫さんの資料をメールで送るように指示したらしい。スタッフに話を通してくれるって。もちろん試験を受けるわけだけれど。この話、上手くいくといいな。
by chie_miko | 2009-05-30 04:20 | Foot | Comments(2)
Commented by marcelmarcel at 2009-05-30 05:27
へえ~、いろんな縁があるもんですね。
でも、おじいさんの居たクラブに行くって、ちょっといいですよね。
Commented by chie_miko at 2009-05-30 18:33
>marcelmarcel殿。
どちらにしてもテストを受けてから、の話ですが、私も何となく楽しみです。