CHIEKOの無駄口

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カテゴリ:K-DENZA( 40 )

9月29日(水)  Frocourt (III)  曇り

18日(土)の午前中は、20hからの本番に向けての準備の一環として、Theatreから再び外に出て村一周、ウォーキングをしました。f0042370_4475195.jpg
それからひとりでゆっくり部屋に籠って発声練習。ここのところずっと翻訳ばっかりでコンピューターの前に座りっぱなし。毎日声を出して練習はしているものの、いつもの本番前という感じとはかなり違った毎日だった。声の調子は決して悪くないけれど、なんとなく自分で自分が不安だった…。私を絶対的に信用してくれているSarahとRegisを裏切りたくない。f0042370_449751.jpgImprovisationだからこそ、3人の集中力がひとつになって、それが何倍にも、何乗にもなって現れないといけない…。
今回の本番はTheatre de Poissonsの広々としたお庭。夜8時、ちょうど日没。Regisが「今日のパフォーマンスのテーマは『日没』!」
なんだかんだでそれなりに上手くいったみたい。うれしかったのはRegisが私を持ちあげる形のリフトがバッチリ成功したこと。f0042370_4515831.jpg『Voix Publique』や『Impasse』の中でRegisが私を持ちあげるところは出てくるけれど、それは散々練習してからのこと。今までImprovisationでRegisがSarahを持ちあげることはあっても、私を持ちあげたのは今回が初めて。
今日の写真は木曜日の夕方と木曜日の朝のFrocourt村。
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by chie_miko | 2010-09-30 04:55 | K-DENZA | Comments(0)

9月27日(月)  Frocourt (II)  曇り時々晴れ

17日金曜日は午前、午後とトレーニング。
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Frocourtで合宿となると、いつもはTheatre des Poissonsの敷地から全く外に出ない生活になるのだけれど、今回は金曜日の夕方、お天気もまあまあだったので(寒かったけど)、今まではTheatreの敷地内から眺めるだけだった、Frocourt村の教れ会までRegisとSarahと一緒に行ってみました。可愛い村の教会は村はずれの丘の上。Theatreからは坂道を上って10分弱。Frocourtが一望できる。
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籠りっきりのトレーニングだけでなく、特にImprovisationの本番前にこうやって広々とした風景を観るのもいいかな?って。写真、見てください。
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by chie_miko | 2010-09-28 05:40 | K-DENZA | Comments(0)

9月25日(土)  Frocourt (I)   曇り時々晴れにわか雨

今回のFrocourtは昨年、一昨年のような大きな作品作りのためではなく、18日(土)、Theatre des PoissonsがフランスのLes journees de patrimoine(文化の日?9月17日~19日)に参加し、企画した、Theatre des Poissonsを本拠地とする音楽、芝居、ダンスのグループの短いパフォーマンスデーに参加するためでした。
f0042370_2232711.jpg私たちは16日(木)午前中に現地入り。18日(土)の夕方のImprovisationのために、午後からSarahとRegis、私の3人そろってトレーニングを開始。
今回は短いけれど、ここで生活するのは私にとってもう3回目。もの凄い田舎だし、なんだか別荘に来たみたい…。(仕事だけど!)金曜の夜からは芝居の方の役者さんたちが合流するということで、今回私はSarahと同室。しかしここはいつも寒い。Parisからそう遠いわけではないのに、大分気温が低い。
f0042370_224741.jpg例の翻訳をここにも持ちこんでいたので、朝はみんなより1時間早く起きてお仕事。毎年同じような写真を撮っているような気がするけど、Frocourtの朝はいつも綺麗です。今年は中庭にある(いる?)二頭のサイに、ヘビが一匹仲間入りしました。可愛い…。
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by chie_miko | 2010-09-25 22:05 | K-DENZA | Comments(0)

3月26日(金)   曇り

水曜日、Picardie大学のBeauvais校舎でカンパニー「K-DENZA」として、Regis、Sarahと一緒に、Improvisationのパフォーマンスをしてきました。大学の建物に入ったところのホール。12h30からの1時間。ちょうど学生が学食でお昼を食べ終わってホールを行き来する時間帯。
ホールにスクリーンとスピーカーを設置して、パフォーマンスと同時にRegisのビデオ用のソロ作品、「PDPA」の映像を同時に流す。1分ほどの作品が16ほど集められていて、音楽は「Voix Publique」や「Impasse」と同じDidier Large。大学構内のあちこちにポスターが貼ってあったけれど、どれだけの人数が意識していたのか…。
時間になってパフォーマンスを始める。Improvisationに関してのお約束はCadre。3人での枠を常に意識する。どこにどう動いていっても枠を意識する。それだけ。私はDidierの音楽、まわりでする音、二人のダンサーの動きを見ながら、声を使って音を出す。(もちろん私も動いてます。)1時間という時間はかなり長いので、だいたい20分見当で3分くらいの小休止を入れた。その間に水を飲んだり。
いくら「Impasse」の仕込みなどでImprovisationに慣れているとはいえど、この3人でSpectacleとしてやるのは初めて。本当は数日前に、練習ではなくても一度顔を合わせて一緒にトレーニングができたらよかったのだけれど、いろいろな事情で今回は無し。
予めSpectacleを知っていて集まって来た学生、外部からのお客様以外に、偶然通りかかった学生たちが足を止めて見入ったり。脇にある飲み物の自動販売機で飲み物を買う人だってもちろんいる。それでも全く関係無しに私たちのパフォーマンスは続く。
多分、かなり上手くいったのだと思う。動いている最中は全く感じなかったのだけれど、終わった後の疲れ方と言ったら…。これは私だけではなくて、RegisとSarahも。みんなしばらくまともに口がきけなかったくらい。
仕事を頼んできた、大学関係で文化方面を担当するDominiqueもかなりご満足だったよう。
疲れたけど、私たちは私たちで、しっかり楽しみました。
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by chie_miko | 2010-03-26 08:58 | K-DENZA | Comments(0)

2月14日(日)   晴れ

昨晩はRegisの最初のコンテンポラリーダンスの先生、Fannyが中心になって企画している、アマチュア、セミプロのダンスグループによる作品発表会に、評議員として行ってきました。
場所はParis郊外のLe Pecq。私の家からはRERのA線で一本。夕方6時半前に会場に入り、7時から本番開始。すべてショートショートの作品で全部で13グループが参加。コンテンポラリーダンス、コンテンポラリーバレエ、ヒップホップ、オリエンタルダンス…あらゆるスタイルのダンスが集まった。
レベルもはっきり言ってとてもバラバラで、同じグループの中でもバラバラ。始まる前にRegisが「ごくたまに『これはいい!』というグループもある代わりに、観ているのが途中で辛くなるようなものもある。」と言っていたけれど、確かに。でも私のように多少コンテンポラリーダンスをかじってはいても、きちんとダンサーの教育を受けていない人間には、どの作品もそれなりに考えさせられるところ有り。それから私の場合、やはり音楽が気になる。私はRegisに、彼との創作の仕事を始める前にもはっきり言ったけれど、音楽の無い場面も絶対に必要だと信じている。日本で言う「間」のようなもの。クラシックバレエは基本的に常に音楽と一緒だけれど、それ以外の分野のダンスでも、ダンサーは何故か音楽が無いと不安になるらしい。ダンス自体は悪くなくても、鳴っている音楽がうるさすぎる作品がいくつもあった。
そんな中で思いがけず私が気に入ったのは、若い男の子4人(本当に若い子もいた。)が踊っていたヒップホップの作品。若者の行き場のないフラストレーションを扱った作品だったけれど、とてもダイレクトにメッセージが伝わって来た。バックに映していた映像もとてもよく考えられていて、音楽にしろダンスにしろ、この手のものは基本的にあまり好きでは無い私だけれど、この作品に関しては「よく出来てるなぁ~。」って。
全部のグループが発表し終わった後で、それぞれのグループにコメントをし、その後、スタッフみんなで食事に行き、最終のRERで帰ってきました。今日は疲れてます…。
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by chie_miko | 2010-02-14 22:25 | K-DENZA | Comments(0)

10月12日(月)  Impasse (XI)  曇り時々晴れ

金曜日の夜、二度目の公演を無事に???終え、Parisに帰ってきました。とにかく二回とも満員御礼で、仕事の後、開演直前にParisから駆けつけてくれたアラーキーには通路で立ち見をしていただいた。やはりParisから来てくれたRalphと奥さんのVeronique、次男のAxelは途中で夕立にあったり、渋滞にあったりで遅れて着いてしまったため、結局入れずじまい。なんだか皆様にご迷惑ばかりかけてしまった。
金曜日の夜は私がキレていたのかもしれない。終わった後、Sarahが、「Chieko、何がどうしたの?Chiekoの声はいつだって美しくて力強いけれど、今日の声は…。」RegisはRegisで、「コーンの投げ返す力の強いこと…。」
f0042370_713256.jpgその晩はシャンパンで乾杯をし、美味しいワインも飲んで、翌朝、ダンス用にせり出させたステージを解体せねばならないDavidを、朝9時から手伝う約束をして寝た。力仕事なので、主にRegisが手伝うわけだけれど、細かい仕事があれば私も手伝える事ができるので、私も9時に下りて行くことにして。
10日(土)、朝9時にステージまで下りていくと、そこに居るはずのRegisの姿は無し。Davidが黙々と働いている。Regisがひとりで寝ているなら、すぐさま部屋のドアを蹴飛ばして?「起きろ~!手伝え~!」って起こしに行ったのだけれど、前の晩の本番を観に、奥さんのLaikaが泊りがけで来ていて、おまけに彼女は妊娠三ヶ月半。邪魔はしたくない。一人で仕事をしているDavidをほおっておけず、私もネジをはずしたり、板を運んだり。本番の翌朝のこの仕事は、はっきり言って全身の筋肉にコタエました。
いろいろあったけれど、とりあえず無事???にすんだと思います。今のところ、なかなか良い評価が聞こえてきてるので、また別のところ、もっと大きな町で再演できたらいい、とメンバー、スタッフ全員で願っているところです。
写真は金曜日の夜、Regisからいただいた花束。先週Faustinが持って来てくれた花束と一緒になってます。
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by chie_miko | 2009-10-13 07:02 | K-DENZA | Comments(0)

10月7日(水)  Impasse (X)  曇り

昨晩、ようやく「Impasse」の初演一晩目が終わりました。いろいろあった。でも流れとしては「こんなもんかな?」
FaustinがParisからさおりちゃんと真衣ちゃん、そしてSantiagoを車に乗せてきた。97年にSantigoの作品の仕事をした時にRegisとも知り合ったのだけれど、あの仕事がたまたま私に転がり込んでこなければ、今、歌いながらこんなに飛んだり跳ねたりすることもなかっただろうと思う。Regisはあの「Tombeaux」の作品の後もたくさんSantiagoと仕事をしていたらしい。
そのSantiago効果だったのか、昨晩のRegisは本当にキレてた。キレまくってた。最初からフル回転で、どうしちゃったの?って。そうなると一緒の私たちだって巻き込まれるしかなくて、思わず「私、最後までもつんかいな…?」だけど、いくしかないし。(Regisはいいの。あいつは何だかんだ言ったところでパワーが余ってるんだから。)
昨晩の公演も、金曜日の公演も満員御礼。もう数人お断りしているらしい。金曜日も頑張ります。
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by chie_miko | 2009-10-08 02:39 | K-DENZA | Comments(0)

10月2日(金)  Impasse (IX)  曇りのち晴れ

いつの間にか10月に入ってしまい、もうすぐ本番。今年は昨年に比べて、時間が経つのがやたらと早い気がする。
今週月曜日に何カ所か手直しを入れて、だいたい形が決まったように思ったのだけれど、昨日の通し練習でまた、「お直し」の箇所が現れた。もちろん今のままだってそれなりに行ってしまうのだけれど、Davidが「ねえ、この場面、こうしたらもっと面白いんじゃない?」と。今までRegisがソロで踊っていた箇所で、私はそれまでのキツイ長丁場を終え、客席側に引っ込んでゆっくり水を飲んでいた場所。どうやらステージの上を、激しく動いているRegisを避けながら、コーンを持って走りまわることになるらしい。月曜日の午後、その場面をもう一度見直す予定。う~っ、また過酷なことを…。もちろん、試してみた後、上手くいかなかったり、私自身がサッと入り込めなかったりしたら、今までのまま残すことになる。
それともう一カ所、SarahとRegisと私の3人がステージにのっている場面で、Regisが私を派手に持ち上げる場面が今一つ上手くいっていない。これはほんのちょっとのタイミングの問題で、私がRegisを待ちきれていないために形がきれいに決まらない。理論的にはわかっているんだけど、私が掴みきれていない。これも月曜日にゆっくり何度か見直させてもらわないと。
疲れてます。でも今やっているようなことはすごく好き。だから頑張る。
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by chie_miko | 2009-10-03 01:04 | K-DENZA | Comments(0)

9月29日(火)  Impasse (VIII)  晴れ

Theatre des Poissonsでの合宿中は昼・夜のまかないを私が作っている。今年はSarahがアシスタントとしてついてくれているので、昨年よりはずっと楽。でもメニュー作りと、Parisに帰ってきた時の買い物は当然私がすることになる。結果的に、月曜日の朝Frocourtに行く時の私のボストンバックの中には「大根」とか「白菜」、「かぼちゃ」、「ほうれん草」などが入っている。
先週の月曜日、「大根」を一本かついで行った。台所に置いておいたら、ディレクターで照明のDavidが「Chieko、このBaguette blanche pas cuite(白い、焼いてないフランスパン)みたいなやつ、何?」私は一瞬何の事だか分らなかった。「どれ?」「これこれ…。」大根じゃないか! 確かにちょうどフランスパンくらいの長さと太さ。
その晩、お醤油と柚子胡椒に漬け込んでやいた牛肉の上に大根おろしをのせてみた。Davidはいなかったけれど、Regisが「この白いの何?」すかさずSarahが冗談で「Baguette blanche pas cuite!」ウケたのなんのって。
私が作っているんだから徹底的に日本食。今年の合宿前に、メンバーにSarahが加わるというので、「日本食、大丈夫かな?」とRegisに訊くと、「大丈夫。もう話をしてあるし、習いたいって言ってたから…。」
良く動くから良く食べるんだけど、それだからこそ野菜中心にしています。夜、お腹すいてるからしっかり食べたい。だからあえて重たいものは作らない。(重たいものは私のレパートリーの中には、もともと存在しないんだけどね。)
まかない作りも今週まで。来週は月曜日に集合で、火曜の夜に1回目の本番。その夜のうちに帰ってきて水曜がオフ。木曜日に再び集合で金曜日、午後は業界人対象の本番、夜は火曜日と同じ一般向けの本番。
「本番の週に入ったら、まかない作りはしないからね。」と最初からRegisに宣言してある。「当然!」ということで、来週の食事はTheatre側でまかなってくれることに。
さてさてこれからシャワーを浴びて、今夜のまかない作りを始めます。
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by chie_miko | 2009-09-30 00:35 | K-DENZA | Comments(0)

9月26日(土)  Impasse (VII)  晴れ

f0042370_059225.jpg週の間、Frocourtにいる間は、疲れても気が張って勢いよく暮しているのだけれど、Parisに帰ってくると「アヘ~ッ!」って感じ。確かに、Frocourtでは夜11時前にはベッドに倒れこんでしまうのに、家だと何となく12時過ぎまで起きてたりしてしまう…。帰って来たら来たで、やることは山ほどあるのだけれど進まない。
昨シーズン、今シーズンとカンパニー「K-DENZA」がTheatre des PoissonsのResidentなわけだけれど、来シーズンはTheatreが大掛かりな改装工事に入ってしまうため、「1ヶ月間合宿」のようなResidentのシステムはとれないらしいそれでも1週間単位くらいの合宿なら可能だそうで、Regisは、10分くらいの短い作品を3本…、というような企画をDavidに持ちかけた。それも屋外で上演するスタイルで。なんだかその企画にも私は加わることになっているそうで吃驚。ということは私は屋外で歌うわけで、RegisとのDuoだとしたら、身体にピックアップをつけるなんて不可能なくらい、絶対に動かされるに決まってる。音響はどうなるの?と今から思ってしまう。
f0042370_105451.jpg私としては、この類の仕事は多分一番好きな仕事の部類に入るのだから、私を使ってくれるならいくらでも、できる限りやりたいのだけれど、私だってもういい歳だし、ダンサーとしての教育を受けてきたわけではないので、どこまで彼の要求に喰いついていけるのか不安であるのも事実。今はとにかく「Impasse」。何箇所かあるリフトに賭ける。
日本在住の方からリクエストがあったので、昨年の作品、「Voix Publique」の写真をちょこっと載せてみます。
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by chie_miko | 2009-09-26 01:12 | K-DENZA | Comments(2)