2013年 12月 11日
12月10日(火) 晴れ
昨日、再びBloisへ。今度は音楽の方ではなくて、美術学校の学長とのRendez-Vousのため。実は、実はとても大事な仕事の話でした。
今年の1月末、突如あるテーマを思い立ってコンテンポラリー・ダンサーのSarahにTEL。私の思い付いたテーマで何か、ダンスを使った作品を創れないか…、と相談した。手元にある資料をいろいろ渡して考えてもらった。 しばらくたってから「やろうよ!」という返事をもらい、それから時々、お互いが負担にならない時に会って、インスピレーションを受けた資料を持ち寄ったり、意見を交換したりして、少しずつ掘り下げてきた。11月に入って、「来年1月くらいには書類を作り始めて、製作費を出してもらえるように、あちこちに申請しなければ…。」というところまで来ていた。 アイデアを深めていく過程で、John Cageの音楽をいくつか使うということになり、そこで私が思いついたのが、Bloisの美術学校。あそこは、学校と一緒にFondation du douteという、フルクサスの作品が集められている場所がある。 Cageの音楽を使うからって、果たしてダンス作品の創作に協力してもらえるかどうかわからないが、とりあえず駄目もとで訊いてみよう!と2週間ほど前に学長のAlainに電話してみた。 軽く説明して様子を訊いてみると、「協力できるかも…。」と。「できるだけ早くみんなで会いたい!」すぐさまSarahとAlainと私の3人でのRendez-Vousを取り付けた。 結果はバッチリ!やったね!パートナーとして全面支援してくれるって。 ただ、私たちの側の経費の予算がはっきり出ていないのと、あちら側でもどこまで私たちに予算を割けるのかわからないので、そのあたりはまだまだこれからなのだけれど、とにかく練習場所、初演の場所は提供してもらえる。そのかわり、創っていく過程を少しずつでも見せていく、という約束で。 年明けに書類制作にかかり、出来次第Bloisに持っていくのと同時に、できるだけ予算に余裕ができるように、ほかのところの協力も探していくつもり。それにもFondation du douteの名前を使ってよい、という許可ももらった。 素晴らしい!普通はここまで来るのがものすごく大変なのに、すんなり行くなんて!素晴らしい!
by chie_miko
| 2013-12-11 01:09
| Spectacle
|
Comments(4)
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marcel
at 2013-12-11 05:20
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うまく話が進んでますねー。やはり公立学校などと絡んで出来ると規模も変わるでしょうしおもしろそうです。頑張ってください(^ ^)
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tama
at 2013-12-11 08:07
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おおっ、ぞくぞくしちゃうくらいすごいパワー♪
私も頑張らないと!
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chie_miko at 2013-12-12 05:18
>marcel殿。
書き込みありがとうございます。肩の方はいかがですか? 予算に関しては、どこまでカバーしてもらえるかわかりませんが、公の機関がついてくれてるということで、何気にあちこちに話を持っていくのも、行きやすいかなあ…、なんて思ってます。初演までこぎつけられたら、仕事休んででも観に来てください!
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chie_miko at 2013-12-12 05:28
>tama殿。
いやいや、tama殿こそ、すごいパワーで頑張っておるではないですか、!私にとっても、このようなことは初めての経験なので勝手がわからず、そのまま体当たりした感じでした。コワかったよ~。 |
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