2013年 10月 07日
10月6日(日) 曇り
9月28日(金)、Théâtre Louis-Jouvet、アテネ座に、演出付のシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」と、「ピエロ」を踏まえた上でのSamuel BeckettとMorton Feldmanのコラボレーション作品を観に行ってきました。
もちろんBeckett-Feldman作品にも興味があったけれど、私のお目当ては「ピエロ」の方。一般的に「ピエロ」は女声によって演奏されるけれど、この晩はなんとバリトンが演奏。なんとも骨太のドラマチックな「ピエロ」でした。 私自身のイメージとはあまりにかけ離れていたため全く別物として受け取れ、逆に余計な抵抗がなく入ってきた。Damien Bigourdanというこのバリトン、素晴らしかったです。声といい表現といい…。「ここまでやるか?」という感もあったけれど、それと同時に「そうか、こういうのもありなんだ…。」と。 前日の金曜日、Bloisから帰るのが大変だったために、ひたすら疲れていたのがちょっと残念だった。自分自身の状態がもうちょっと元気であれば、もっと敏感にアンテナがはれていたはずなんだけど。でも、疲れた身体に鞭打って行ったかいがありました。
by chie_miko
| 2013-10-07 01:37
| Spectacle
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CHIEKO HAYAHSHI
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