人気ブログランキング | 話題のタグを見る

CHIEKOの無駄口

ブログトップ

6月22日(金)   晴れ

続きです。
島は、元々あった大きな岩の上に砂が積もり、ほとんどジャングル状態になっている島の中核部分と、上流に向かって砂が積もって陸地になった平地部分に分かれている。
6月22日(金)   晴れ_f0042370_121738.jpg
私たちは平地部分に上陸。しばらくそれぞれでバラバラに歩き回り、島と馴染む。そのうち少しずつアイディアが湧いてくる。「こんなことをやってみようよ。」
6月22日(金)   晴れ_f0042370_134888.jpg
昨秋の実験の1日目に歩いたMarolles自然保護区にあった茂み、池、草地…、すべてが凝縮された形でここにある。前回にやってみたことの中でここでもできることを、今現在の状況、環境の中で、今現在の感覚で感ずるままにやってみた。
それからみんなで、島の中核部分にアタック。人が入り込んだ跡の全く無いようなところで、小さな鉈ひとつと何人かが棒を持ち、私の背丈よりも大きなイラクサの茂みの中に入っていった。鉈と棒でイラクサをかき分けながら進む。上半身は防水のパーカー、下半身はジーンズのようなズボンと長靴などで完全武装しているので、濡れることはないけれど、イラクサには注意。草をかき分けても地面は平らではないし、落ちた枝、倒れた木などが草に覆われて隠れている。
6月22日(金)   晴れ_f0042370_14936.jpg
そんな中でも、島の真ん中あたりに少し平らなところを見つけ、ビニールシートを広げて一休み。蚊がたくさんいるので、この日も防虫スプレーをかけまくり。再び道なき道を行く。
大きな樫の木を見つけた。グループのうちの一人に助けてもらいながら、昨秋のMarollesでもやったように、木に登り「桃太郎」を語り、カエルの声の聞こえるところで、日本語で「カエルの歌」を輪唱することに成功!?
心配だった私の捻挫状態の足首ですが、バッチリ保護してあったので、一度、苔の生えた横たわった木に滑って転んだけれど、大きな痣が太ももにひとつ出来ただけで、大した被害もなく終わった。
元来た道を戻り、再び平地へ。木の陰にビニールシートを広げ昼食。船頭さんのJeanが14時半に向かえに来て帰途についた。
by chie_miko | 2012-06-23 01:05 | Spectacle | Comments(2)
Commented at 2012-06-25 18:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-06-25 22:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。