2010年 03月 26日
3月26日(金) 曇り
水曜日、Picardie大学のBeauvais校舎でカンパニー「K-DENZA」として、Regis、Sarahと一緒に、Improvisationのパフォーマンスをしてきました。大学の建物に入ったところのホール。12h30からの1時間。ちょうど学生が学食でお昼を食べ終わってホールを行き来する時間帯。
ホールにスクリーンとスピーカーを設置して、パフォーマンスと同時にRegisのビデオ用のソロ作品、「PDPA」の映像を同時に流す。1分ほどの作品が16ほど集められていて、音楽は「Voix Publique」や「Impasse」と同じDidier Large。大学構内のあちこちにポスターが貼ってあったけれど、どれだけの人数が意識していたのか…。 時間になってパフォーマンスを始める。Improvisationに関してのお約束はCadre。3人での枠を常に意識する。どこにどう動いていっても枠を意識する。それだけ。私はDidierの音楽、まわりでする音、二人のダンサーの動きを見ながら、声を使って音を出す。(もちろん私も動いてます。)1時間という時間はかなり長いので、だいたい20分見当で3分くらいの小休止を入れた。その間に水を飲んだり。 いくら「Impasse」の仕込みなどでImprovisationに慣れているとはいえど、この3人でSpectacleとしてやるのは初めて。本当は数日前に、練習ではなくても一度顔を合わせて一緒にトレーニングができたらよかったのだけれど、いろいろな事情で今回は無し。 予めSpectacleを知っていて集まって来た学生、外部からのお客様以外に、偶然通りかかった学生たちが足を止めて見入ったり。脇にある飲み物の自動販売機で飲み物を買う人だってもちろんいる。それでも全く関係無しに私たちのパフォーマンスは続く。 多分、かなり上手くいったのだと思う。動いている最中は全く感じなかったのだけれど、終わった後の疲れ方と言ったら…。これは私だけではなくて、RegisとSarahも。みんなしばらくまともに口がきけなかったくらい。 仕事を頼んできた、大学関係で文化方面を担当するDominiqueもかなりご満足だったよう。 疲れたけど、私たちは私たちで、しっかり楽しみました。
by chie_miko
| 2010-03-26 08:58
| K-DENZA
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CHIEKO HAYAHSHI
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